ジュンコのクリスマスプレゼントを買いに原宿に出かけた。ジュンコが欲しい靴がどうやら原宿ラフォーレにあるかもしれない、というので。
しかし十数年ぶりだ。原宿なんて。午後の遅い時間から行ったけれどさすがに人が多い。ラフォーレなんて狭いところにいっぱい若い人がいる。
さて、たくさん歩き回ってジュンコが一番気に入った靴は何と37000円だった。 さすがの私もそのお値段を見てのけぞってしまった。それに、私から見てだけれど、それほど変わった靴でも奇抜な靴でもなく、割合とオーソドックスなデザインでもあったわけだ。確かに色は素敵だったが!
でも、店員さんから日本とスイスのデザイナーの共同デザインで制作はイタリアで手作り、という一品モノの靴なんですよ〜という能書きを聞いて、そうか、だからこのお値段なのね、と納得。ジュンコは「ほらやっぱり」って顔をしている!ジュンコに言わせると、どうしてもそういうものに嗅覚が働いてしまうのだ、という。デザインが本物、素材が本物、ほかにはない、というようなものに、つい惹かれてしまうらしい。それって、要は私に見る目がないってこっちゃ?!
でも、そのお値段の靴を買うことはできない。お父さんに電話してもお父さんも同意見。なので、今回はその靴はあきらめてもらった。
幸い、WANONNANOというショップで気に入った靴があったので、それを買うことにした。(それでも13800円だったよ(^_^;)クリスマスまでお父さんの部屋の押入に隠しておきましょう。
ところで、原宿に行く前に、実家のじいちゃんばあちゃんのところに、ロールキャベツを届けたら、おばあちゃんもおじいちゃんも喜んでジュンコの頭をさわったり、肩にさわったり。なんだかお嬢さんになっちゃって、なんて言いながら。ここのところほとんど実家に遊びに行っていなかったので、久しぶりの再会だったのだ。 それにしても、あの手放しの喜びよう。ああ、初孫ってやっぱり特別なものなんだなぁと改めて感じたのであった。
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