ユイマ君の部屋は放っておくとものすごいことになる。床には何層にもものが積み上がり、机の上には玩具が散乱する。本来勉強をする場所なのに、あまりに散らかっているので勉強できず、リビングの床に寝転がってドリルをやったり、お父さんの部屋で宿題をやったりしている。 そのために、ユイマの学習道具が家中の様々なところに散在し、しかもそれが忘れ去られて置いてきぼりなものだから、家族みんなが迷惑することになる。(本当に困るのはユイマ本人のはずなのだが!)
そこで、今朝はお父さんが「片付けるぞ!」と宣言し、ユイマと一緒に捨てるべきモノは捨て、しまうべきモノはしまうべき所にしまい、しまうところが決まっていないモノはしまう場所を決める、という作業を始めた。
私がいつも子供達と暮らしているのだから気をつけていればいいのだろうが、なかなかそこまで手が回らないのが現実だ。しかも私、自分で言うのも何だけれど、片づけが大大大の苦手ときている。私の領分であるはずの台所だって片づいてるとはとても言えない。ユイマがこうなるのも仕方がない。私はだらしのないユイマにホントは何も言えないのだ(^_^;
その点お父さんはバシっと言える。だって彼は実は整理整頓が大好き。それを普段しないのは、そんなこと始めたら完璧主義の彼のこと、自分の一生が片づけと整理整頓で終わってしまうから、なのだそうだ。しかも助かるのは人に片付けなさいと強要しないので、みなそれに甘えて散らかし放題・・・・あはははは。
45リットルのゴミ袋を二つ用意し、燃えるゴミ、燃えないゴミと分けて捨てていったら、袋は二つとも一杯になって、床が見えてきた。机もだんだんとスペースがあいてきた。学校からもらったプリント類で親に見せなければいけないものも結構出てきた。宿題のプリントも出てきた。音読カードNO.4も出てきた。中でも10月14日に全員必ず学校に提出しなければならないPTAの関連の紙が発掘されたときにゃぁもう・・・・今日は19日だよ、ユイマ君、どうするんだよ、おい(´ヘ`;)
作業が始まって1時間。「だいぶ片づきましたか?」と聞くとお父さん「いえいえ、これからが本番です。」だって。 お〜〜い、ユイマ君もう飽きちゃって遊び始めてるじゃないの、ちゃんとやりなさい!お前の部屋なんだよ!
しかし、この親(注:あくまでも母親のことです、はい)にしてこの子あり、とは良く言ったもんだ・・・・トホホホホ〜
| |