朝のユイマはなぜかハイテンションである。歌いまくり踊りまくり、ぷみぷみにちょっかいを出してぷみぷみの騒がせ、ノイノイにちょっかいを出してノイノイを騒がせ、とにかく騒音ばかり出している。
今朝、珍しくお父さんが朝起きてきて朝食を一緒に取った。 ユイマは相変わらずうるさく、階段を上るときも「タータラッタッタッタッタッティーターララータタラリラー!」とドラクエのテーマを高らかに歌う。ボーイソプラノの声がとにかくでかい。私に注意されると「ゲーロパー!」と意味不明の言葉を叫んで逃げるのだ(ー_ーメ)
ウルサ〜〜〜イ!!静かにしなさ〜〜い!と毎朝怒鳴っている様な気がするが、今朝のお父さんはこの大騒音の中、ユイマを叱るでもなく、静かにご飯を食べながらこう言ったのだ。
「まったく騒がしいヤツだなぁ。」
「ウルサイ」と「騒がしい」同じことを言ってるようなんだけど、何か語感が違わないか・・・? 私は考えてしまった。
「ウルサイ」というと、迷惑してるこっちの気持ちが全面に現れている。 「騒がしい」というと、個人的感情はおいといてとりあえず状況を客観視している・・・と、こんな具合かな。 一歩状況から身を引いて見てみること。それが朝のユイマに対する正しい態度なのかも。それができればお互いもう少し幸せになれるのかも・・・
ああ、でもでもきっと明日もまたあの騒がしいユイマを見たらやっぱり「ウルサ〜〜イ」と怒鳴ってしまうんだろうなぁぁぁ(ため息)
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