ユイマ君とぷみぷみ、ノイノイも含めて子供達だけでよく遊ぶ。しかし、その遊びの様子を端で聞いていると本当に面白い。ゴッコ遊びが成立しているかと思うとさにあらず。微妙に別々のストーリーを追いながら同じ場所で遊んでいる。ユイマ君はどうしても戦闘モノに偏り、ぷみぷみはどうしてもお姫様ストーリーに傾く。 最近はぷみぷみが大きくなってきて二人のファンタジーの違いにはっきりと反発するようになってきてしまった。
ユイマ君「ここで敵が現れるんだよ」 ぷみぷみ「敵、やだ〜!!」
ユイマ君「兵隊さんが助けてくれるんだよ」 ぷみぷみ「兵隊さんやだ!」
ユイマ君「今は何かと物騒な世の中なんだよ」 ぷみぷみ「平和がいいのっ!!」
とこんな具合。
ぷみぷみは王子様が登場しないと本当はいやなのだ。対するユイマ君は王子様なんて生ぬるいものじゃ満足できない。「変身!」と言って仮面ライダーかウルトラマンか戦隊モノのヒーローじゃなきゃつまらない。しかも怪獣が出てきたりするとなお良し。 間でノイノイはユイマ君ががおーっと言えばがおーっとまねをし、ぷみぷみがノイ姫さまぁ〜と呼びかけるとお姫様になって(かどうかは本当のところはわからないが)ぷみぷみの方を向いている。
こんな兄と姉に囲まれて育っているノイノイは将来どういうストーリーを好むようになるのかな。
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