心と技術の在り方。 - 2006年09月24日(日) 今日はチケットをいただいたので、 美川憲一さんのコンサートを観て参りました。 嫌いではないですがファンと言うわけではないし、 チケットを(ただで)貰ったことと、 母親が「暇だよね。行くよね」的な言葉を掛けてきたことがなければ、 腰を上げなかったと思うのです。 というわけで、特に予定も無かったし、 流されるままにお供しました。 ジャンルはどうであれ、プロの舞台というものも観て見たかったですし。 お歌の舞台を見るのは、 多分これが生まれて初めてだったと思います。 前に、ジャンヌのコンサートを観に行こうかなと思ったこともありましたが、 その時はどうも日程が合わせられなくて。 今回のことで色々と踏ん切りついたので、 また機会があったら、ジャンヌとかガネクロとか聞きに行きたいな〜。 プログラムは、休憩無しノンストップの約2時間。 ただし、衣装換えが3度ありました。 他のコンサートを観に行ったことが無いので、 曲数的に多いのか少ないのかはちょっと判断できません。 でも、今日総合して思ったのは、 ツカミって大事だなってことでしょうか。 美川憲一の代名詞とも言えると思う『さそり座の女』で始まって、 MCのトークが見事なこと。 繋ぎの司会者さんのトークより、 美川さんのトークの方がずーっと面白かったです。 司会者さんも勿論それで食べてる人でしょうから それなりに気の利いたことは仰ってるんですが、 テクニックとしてのトークのせいなんでしょうかね。 もうひとつ、何か足りなかった感じです。 技術としてだけで存在する芸は、人の心を動かすことは出来ない。 それは、この頃、踊りの練習中に思っていることです。 どれだけ振りを覚えても、 和服の居住まい佇まい・体の動かし方使い方を覚えても、 歌詞と動きをシンクロさせることが出来なければ ただのテクニックで終わってしまうのです。 雰囲気を出せなければ、もうひとつ何かが足りないね、で終わってしまう。 一人で舞台に立って人を魅せることは出来ません。 まあ、テクニック重視の芸風で売るのも、 世の中には存在しかつ成立しているので一概には言えないわけですが。 私は感情と直感、そして雰囲気とニュアンスで出来上がっている人間なので、 技術力を売りにしているものには感心こそすれ、 それで終わってしまうことが非常に多いと思われます。 勿論、雰囲気を出し・技術力もある、それが一番なわけですが。 人の気持ちを掴むこと。 そのことについて、少し考えた日でした。 ...
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