蛍桜

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それはそれで悲しいけど

分かっていたのに、理解していなかった自分が悔しい
結局はたどり着くところは同じなのに
夢ばかりを唱えていた自分が憎らしい
ちょっとずつ、地味に感じてはいたのに
それは気のせいだと信じていた自分が馬鹿らしい

全部言ってしまえば私のエゴである
それを指摘されるのが怖くて
私はこういう場で、具体例をあげるのはやめていたんだと思う
自分で溜め込むことがいいこととは思わないけど
相談することがいいことだとも感じない
勇気を出して相談したあの日に
私が全面的に悪いんだと返された言葉に悲しみを感じた
言いたいことを思うように伝えられないで
自分の気持ちを、うまく表現できないで
やっぱり分かってくれないんだ、って落胆するしかなかった
相談っていうのは、誰かにするもんじゃない
自分の中でいつも答えは出ているのに自信がないから
誰かに後押しをしてほしいだけなんだ、と知った
だから相談することはなくなったし
何かを話すとしたら、それは、少し自分のことを分かってほしい
という気持ちが溢れているだけのことで
私は全部自分で決めることができるし
進むことが出来るし死ぬことだって出来る
ただ誰かが死んでくれ、と言ったなら
死ぬこともいいな、と自分の意思が流されるだけで

昔から、白黒つけるのは苦手、だった
自分のことに関しては

他人のことに関しては好き勝手に白黒つけていたかもしれないし
曖昧な態度や曖昧な言葉は信じなかった
でも私には曖昧なもの以外、何も根付いてはいないんだ



離れていて そりゃ影で
何をしているかなんてわかりもしない
相手にとっては常識でも私にとっては非常識でも
それを口に出したら負けな気がして何も言えない
別に私に縛るチカラがあるわけじゃないけど
縛らない、と言ったら嘘になるから
あえて何も言わないで 何も伝えないで
一人で蔑んで 笑っていようじゃないか
答えなんてない道を歩いているのだから

失ったわけじゃない
でもこんなことなら 失ってしまってもいいと思える
そんな投げやりな毎日
誰かの特別になりたいと嘆いていた日々と
どうせなれやしないんだと知っていた哀れな幻想
誰かのために私が存在しているのであれば
私は誰のために存在しているのだろう
誰のためにも存在していない私だから
誰かのために存在しているわけでもないのかもしれない

あなたが何も思わず 何も感じず
そうやって知らないうちに私を苦しめていくのであれば
あなたが何も知らず 何も気づかないように
私は上手く朽ち果てていけるように頑張るわ
あなたの常識の中に 私の常識がなかったということ
あなたの普通が 私の普通じゃなかったということ
だから怒る気も 泣く気もないんだ
ただ、分かってあげられなかったことにごめんね、と言い
それでも分かりたくなかったの、と言い訳を並べる
それでいいじゃないか

それでいいんだよ

誰にも期待しちゃいない

裏切られた、と私が被害者ぶらないためにも
傷ついた、と言い訳を言わないためにも

誰も信じちゃいない


2007年03月22日(木)

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