| 蛍桜 |
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| 寒空 |
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一人だと行きたい場所もなくて 逃げたくなっても どこも思い浮かばない 強いて言うなら あの嘘臭い空が見える人ごみの中とか あの川を眺めることが出来る場所 誰かが私を見つけてくれる場所 図書館でも行こうかと思ったけど 小説なんて読む暇がないと現実的に考えて 私はまだここにしっかりと立っているんだと思った 夜中にむなしくなって 車を走らせようとしたけど ああ なんかもうどこにいったって同じだって悟って そのまま無理矢理眠りに落ちた このまま朽ち果てたらいいのに 結局は人は自分の欲望に沿って笑う 裏切りだとかはもう正直どうでもいい そんなの私だって幾度もしてきたことだし 多分しょうがない だからこそもう責めはしないし 責めたててほしくはない 裏切りたくて裏切る人がいるのなら別だけど ただ嘆きたい 全部を失ったわけじゃない 失うものがあるから怖いだけで それでも自分が何を持っているのかはわからない 何を、持っていたっけ 今頃笑っているんだろうなって思うことが 私の中の憎悪を掻き立てるだけで 別に、なんてことない それでも息をしている私がここにいるのだから 行くあてがなくて、ずっとここに縮こまっていて それは居場所がないのだと感じていたけれど 今ここに立っていることが出来ているのだから 私はここに居場所があるのだろうね 決して私は 猫の顔にガムテープをつけて 嫌がってるのを見て笑う人を愛したわけじゃない 少し泣きたくなった なんか、世の中全てに幻滅したっていうか ありえない 悲しい 自分の心の中の大部分を占めていた人が そんなことをしてなんとも思わないのが 猫がかわいそうだと思わないのが すごい悲しかった この世の中にはいろんな人がいるのね でも あの人の笑い声だけは理解しようと思わない したくもない ありえない そりゃ自分の中に理想にそった人なんて この世の中にはいるはずもなくて どこか自分が妥協する部分が出てくるわけで でも私はそういうのが嫌だから全部体当たりで だけど 今までの過去を、消してしまいたいと思った ずっとこのままでもいっかと思ってた もうとやかく言う人はいないし 誰にもいわなきゃばれないし 私には愛という感情が芽生えそうもないし なんとなくこのまま続けて このまま終わって とりあえず楽しかったよって言えればいいかなって でもまた考えた やっぱりだめだ、と 一緒に居たらだめになるんだ、と いつのまにか情が移って それを好きか嫌いかで分けろって 言われたらそりゃ好きで どうしようもないくらいに 寂しがりやの私は どうしようもないくらいに 求めていた そういう建前、で 逃げ出せるなら逃げ出したい もう終わりにしたい でも出来ないのは お互いに弱いから、なんて 変な言い訳考えて 結局は私が選んだ道であって 誰かに指図されたわけじゃない 誰かに左右されていたとしても ここに来たのは自分の意思であって 決して誰かのせいにできるわけじゃない ちっこい世界の中で必死に生きていても 私は何か得るものがあるのかな だとしても広い世界の中で 私に残るものって何かあるのかな 誰かが居ないとダメになるのは まだ自立できていないってことになるのかな 誰かに依存しながら生きていくことが そんなにもおかしいことなのかな ほかに生きていく方法が分からないよ でも、どこかにそんな方法があるなら 私は笑って 見なかったふりをするだろう 現実は醜いことばかりで 全て筋が通っているようで 矛盾していることがそこらへんにごろごろと転がってる それをいくつか受け止めていくことで 自分にも矛盾が生まれて溝ができて 弱いところができて そこを補強しなくちゃいけなくて だからって片手がふさがって 両手がふさがって 結局は誰かを助けてあげる手なんて存在しなくて 自分のことに一生懸命で 自分が崩れてもいいから誰かを助けたいなんて綺麗事で 実際そんなことされても嬉しくなくて でも助けてほしいと泣いてしまうのは この世の中の矛盾に慣れてしまったからですか ここに、神様はいない だから自力で生きていくしかない だけど、そうだとしても、矛盾が多すぎるから 神様のせいにして、少しだけ余裕ぶっこいていたい 自分ひとりで生きていけるのなら この世の中に、親とか、友達とか、ほかの人間なんて 必要なかったんだと思うのに そういう存在が周りにあるってことが 今支えられているっていうことなのか もし道端で倒れて このまま死のうと思っても 誰かがそこで助けてくれるようなシステムになってるのか この世の中は 誰かの心の中を完全に読めるわけじゃない 愛されたいだとか愛してほしいだとか(ぁ、一緒だ) 邪魔だとかどっかいけとか とりあえず読めない部分はたくさんあって それを分かり合おうとすることが無謀であって でも分かりたい 誰かの役に立ちたいと思う心があって 誰かの役に立つ前に、私は自分のことを立て直さなきゃいけないのに 偽善者ぶって誰かが悲しんでいたら助けてあげたいし 誰かが喜んでいたら一緒に喜んであげたい でもそれさえ拒否されたら どうしたらいいのか分からない 自分を立て直す以前に 私は 自分という要素を理解していかなきゃいけない そうじゃないと組み立てることなんて出来ないし 取り扱い説明書でもあれば別なんだけど この世の中に、自分たった一人だけだったとしても 生きていけないわけじゃない 寂しさも感じないと思う もとから人の温もりを知らないのなら 人の温もりを知ってしまった今のこの世の中に生まれて その温もりを否定しながら生きていくのは どんなにつらいことなのかも分かってきた それでも肯定できないのは いつなくなるのかわからないそんなものに縋ってて もしなくなったとき自分の心が壊れるのが怖いからで まぁ結局は自分のためだ その自分のために 何も信じない 誰も愛さないと嘆き続けても プラスになることなんて一つもないし マイナスになることも一つもない、はず ただたまにすごい虚しくなって すごい人恋しくなって それでもリアルという世界に与えられた温もりはなくて 行く宛てもない することも思い浮かばない どうしたらいいのか答えもない ずっとそうやって同道巡りだ この世界に、何億という人が居て 出会っていない人のほうが多くて だからって 出会った人は出会うべくして出会ったなんて 思えるわけなくて ただ世界は広いな、って思うだけで関係ない 今私が見えているのはこの小さな場所だけで それをどれだけみても真実は見えなくて 話が世界、宇宙まで広がっても 私はついていけない 別世界の話をされても親近感は沸かない ただ不思議だな、って思うけど それでもそれを知っていくことによって 自分の中に新たな感情が生まれるのは好きだ でもそれはやっぱり 関係ないところのお話だからだと思う 現実逃避という言葉はうまいこと出来ていると思う この世の中の全てが幻想だとして その中に自分が含まれているのだとしたら どんなに楽だったか 幻想はいつか消える ずっと夢を見させてくれてればいいのに さて、書きたいことがまとまらないので 図書館にでも行って来ます あそこは知らない人がたくさんいて 通り過ぎる人たちが他人で でもあのやわらかい空気に包まれてるから嫌いじゃない 図書館で出会いとかいいよね!(ぁ) |
| 2007年02月17日(土) |
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