蛍桜

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まっしろしろしろ
君を見つけたくて、探したんだよ
探しに来たんだよ
分かってる? ここに居たんだよ

聞きなれない音楽じゃ 心は揺らせないんだよ
口ずさんだ その音色 それは誰のため?

知らない風が頬をかすめても
何も感じない 感じるわけじゃない

冬のニオイ
雨のニオイ

僕を惑わして



零れる涙
消えてしまえばいいのに




ひとつひとつ
削られていく時間と
刻まれていく時間

何が正しくて 何がほしかったっけ
このままでよかったっけ


いつだって どこでだって
つかめるのは 空気だけ
自分が生きることだけが 唯一できること


今まで残してきたものに 何か意味はあったっけ
今まで積み上げてきたものに 何か価値はあったっけ

ただ崩したくないだけで
歩けなくなっただけで

結局はたどり着くところは決まっている

それでもあがきたい
それでももがきたかった

無意味なことはたくさんあるから
意味のあることが埋もれてしまって探すのに手間がかかって
そうこうしているうちに
それも無意味なことに染まって



この惑星が全て真っ白なら
ひとつずつ塗りつぶしていけたのに

2006年11月28日(火)

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