| 蛍桜 |
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| 凍えて歩けなくても |
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心配かけてごめんね ちゃんと生きてる ちゃんと笑ってる だから大丈夫 今メールを返したら 電話をとったら すべてが台無しになってしまいそうで出来ない だからここであなたに綴る 心配してくれてありがとう でもごめんね 私はまだ外の世界 手をとってあげれないわ どうせまた仕事休みそうなくらい泣いたでしょ 寝れなかったでしょ でも私が変われっていったから がんばって仕事いったでしょ 違うかなぁ? とにかくがんばれ 無責任だけどそれしかいえない 私だけを見ているだなんていわないで 出来ればもっと広く見渡して きっとそこには美しい空が笑ってるでしょ あなたのこと見守ってくれてるでしょ だから泣かないで 私だって離れてしまうわけじゃない 近づけないだけなの ねぇ分かって あの嘘くさい雲のように流されるだけじゃ嫌なの 雨だって優しいのよ ねぇ分かって? ほらあの海で泣いた日のこと ほらあの山で星を見上げて語った日のこと 忘れてなんていないでしょう 忘れちゃいけないのよ あの思い出の公園も いつか笑って訪れることができたらいいね そしてあの落書きを見ながら 暗闇の中で小さく笑おう 世界って広いね 改めて思ったよ 見れるだけ見たいし 伝えられるだけ伝えたい なんかいいなぁ明るいなぁ 結局戻ってくる道は同じだけれど それでも歩いた足跡は残るし そこでの思い出も残ってる だから無意味だなんて思わないでおこう あの時間の中で得たものがあるはずだよ 願わくば君もあの太陽に照らされていますように 成長したかな私 してないかもしれないね でも行動を起こしたっていうこと自体が 自分にとっての境界線を越えたと思うよ 新幹線もマリンライナーも バスでさえ風を切って走る 私の感じた風は確かに優しかったよ まだ大丈夫 誰も信じたくないし まだ迷ってる 今ここに生きていることさえ不安になる 無性に誰かに縋りたくなる でも大丈夫 私はそんなやわじゃない 心に余裕を あふれる感情に終止符を 何もなかったかのように笑え きっと私なら振り切れる きっと私なら忘れることが出来るはず あとはもう優しくしないで 期待なんてしたくないから 今この風が気持ちいいように あの暗闇に浮いていた月が泣いていたように 小さく丸まって 何も聞こえないふりをするわ でも大丈夫 私は強いから ずっとここにいるから 笑わないでいてね 心が宙に舞う あれ 空ってあんなに広かったっけ? 風船は割れて落ちてゆく ああ私もつられて堕ちていく なんて気持ちがいいんでしょう 朱と蒼 なんて綺麗 しゃぼん玉 なんて脆く儚い 天竜 なんて勇ましく強い 泡 消えてしまいそうなくらいに 心 あふれてしまわぬように 夜 溺れてしまわぬように 今ここに 月はなんてかわいそうなの 小さくそう思った だから私は好きでいよう 夜は怖いけれど あなたがいれば大丈夫だといえるくらい好きになりたい 悟ったわけでなければ 諦めたわけでもないわ ただただ 立っていることが辛くなっただけよ 甘いキスをあげましょう 私のことを忘れないように あの温もりを忘れないように 心が疼くように もう一度 歩き出せるはず |
| 2006年10月09日(月) |
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