| 蛍桜 |
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| 別に、どうでもいい |
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何を信じればいいのか分からないと 嘆いたことがあった 信じることさえなければ 信じたいと思うことさえなかった でも今は違う 違うはずなのに 問いはいつも同じ 何を信じればいいの 逃げ道ばかりを選んで歩いてきた人生を いまさら困難なものに変えようなんて 無茶苦茶だよ まだ何も出来ていない どんな壁にぶつかっても立ち上がれる強い足や なくしてもなくしても探し続ける傷だらけの手 穴に落ちても這い上がれるほどの気力 苦しみを受け入れるだけの器 まだ何も出来ていないのに 無理矢理詰め込もうとしないで どうしても、どうしても、 私を壊したいというならば 抵抗はしない いつでもお好きにどうぞ 平らな道しか歩けないこの足を どうか切り取ってください ありえない、ありえないと呟く でも、ありえてるんだよ 握り締めた手さえ汗ばんで 誰とも手を繋げない ただ出来るのは手を大きく振ることだけだね 遠くで笑いながら ありがとう、もごめんなさい、も 嫌いな私が贈る言葉は いったい何なんだろう 自分の我侭だけで前に進まないんじゃいけない どれだけ周りに迷惑かけてるのって だったら私をほっていってくれたらいいのにね いつもそばにいるうそをついて いつも違うところを見ている 何がいい? 何をしたい? どうしたい? どうなりたい? あ そろそろ時間だ 血へ 地へ還る時間 私は死にましたと伝えることが出来たら それはどれだけの朗報になるのか ありがとうも、ごめんなさいも告げずに さようならさえ言えずに もう言いたい言葉なんてない 還る時間だ 切り捨てられた髪の毛と共に 還りましょう 私が居なくなった世界ではきっと 笑顔が舞うでしょう 私が還る世界は 私の存在など知らずに日々を過ごすのでしょう それでいい、それでいい 別に、どうでもいい 最後に私が残す言葉 |
| 2006年01月27日(金) |
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