蛍桜

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ドリーマー

嫌な過去を思い出してしまった
私が傷つけた空間と、私がいなかった空間と
今は消えた腕に刻み込んだ傷跡と

自分から足を踏み入れたのに
その音楽が流れて行くのを見ながら
そして私の知らない合言葉になっているのを知りながら
何度も繰り返して繰り返して惨めになるまで

本当にこれでよかったのかなって正直思ったり
でもこれで楽しかったって思うけれど
残せたものなんて何もなかったって分かってから
誰も帰ってきてくれないって分かってから
毎日、ずっと布団の中にいる
頭がいたくなるほど寝て たくさんの夢を見て
けれどその夢をほとんど覚えていることはなくて
時折鳴り響く意味のない音楽に不快に目を覚ましたり
闇に変わっていく空を眺めるわけでもなく
ただ電気さえもつけない部屋に光が入ってこなくなるのを
じっと布団の中で感じて 待って
本当にほしい音楽は鳴り響かなくて
アルエも、Momentも、ロミジュリも、、、
いつになっても素直になりきれない私が居て
助けてほしい、でも同情もいらないし
今この瞬間を、皆忘れてしまうかもしれない
特にあなたは
どうしようもなく巡る朝昼夜
その中で私は何を考えれているというの
何か未来に向けて大切なこと考えれてるの?
未来なんて本当にあるの?自暴自棄になっているわけじゃなくて
時間なんて、空間なんて
人間が作った「不確かなものを確かにした」だけなのに
どうしてそんなことに惑わされなきゃいけないのか
私はまだ何か出来るんじゃないのか
でも何を?
やりたいことなんて何もない
ただ 義務として課せられたことをこなしていく
この義務から解放されたら何かできるかもしれない?
でも、この枠からはみ出したときに
私は自分が自分でいられるのかさえ不安になる
保っていけるのか分からなくて
はまっていたほうがマシなんじゃないかって思う

海に行きたいと思ったけれど
それにしては、体が重い
何か行動を起こしたいと思ったけれど
すべてが嫌になってしまう

今は怖いの
怖くて怯えて逃げてる
臆病者


2004.6.13 21:47
2004年06月12日(土)

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