| 蛍桜 |
| ≪BACK | TITLE LIST | NEXT≫ |
| 携帯で綴った言葉 |
|
今まで綴ってきた言の葉が、あまりにばからしく見えて 私は何を伝えたかったの? 何を知ってほしかったの? 言葉の中に言葉を隠して それに気付くことが出来るのはきっと私だけ 他人を嘲り笑った 他人を侮辱した 飾りを創って他人を悪者にしたてあげた 自分が不幸だと嘆いた この世の中は最悪だと泣く真似をした 時には大げさに綴って、嘘に近いことも書いた 私は私を不幸で纏うために言葉を綴った 楽しいこともうれしいことも、もっとたくさんあった それでも私は敢えて不幸だけを綴った 言葉を綴るときは 醜い自分を曝け出せた 向かいあえた その言葉が誰かを傷つけることになっても 私は私のために言葉を、この日記を、綴ってきた ここだけが私を見つけれる場所 どれだけ醜いことを綴ってきたのかは分からない けれど、綺麗事でまとめるつもりもない 等身大の私 醜くて臆病でどんなに我儘でバカでも、これが私 理解されなくてもいい 共感がほしいわけじゃない だけど、こういう人間がいるってこと分かっててください 罵られても、距離を置かれても私はここにしかいない 今まで綴ってきた言葉達は、すべてが今も真実だと言うわけじゃない 私はあれから少しは大人になった 同時に少しだけ子供になった 誰かのために私は嘆いているわけじゃない 気付いてほしくて、知ってほしくて こんなこと言うと、また不幸ぶることになるけれど 助けてほしくて 「自分をどれだけ不幸に見せれるか どれだけ不幸を纏えるか」 私が知らず知らずのうちに決めてたこと 不幸を嘆くのはあまりに容易で あまりに虚しく、ばからしく見えて だけど嘆いている本人は、たったそれだけのことで救われてる だれもが一度は死にたいと思う 口に出すか出さないかという違いはあるけれど 私は口に出さないだけ ただそれをここで吐き出しているだけ 言ってしまえば私は不幸でもなんでもない 普通という言葉がどこまで通用するかは分からないけど 普通の、高校生だから 私は、ここでは着飾る必要はないと思う けれど現実では着飾る必要がある ちっぽけな私がどこまで粋がれるかは分からないけど 私がここに生きている証拠を残していく これからもずっと、ずっと 醜い私が居る そんな私が居ることを認めてくれなくていい ただ、否定しないで 2004.6.4 16:54 |
| 2004年06月02日(水) |
| ≪BACK | TITLE LIST | NEXT≫ |
|
My追加 ‖ メール enpitu skin:[e;skn] |
|
Copyright (C) 蛍桜, All rights reserved. |