蛍桜

≪BACK TITLE LIST NEXT≫

思えばそのとおりに
もう私の前に現れないでくれ
もう分かりきっているのだから
所詮そういうことになるって初めから分かっていたのだから
いつかは、私のことを忘れて私を求めなくなる
その瞬間を私は嫌というほど見て来過ぎた
もう見たくない もう見たくなんてないから
そうやって惑わすのはやめてほしかった
私がなんとも思ってなかったと思っているから
そういうことが出来るのだと むしろそれが普通なのだろうと
分かっているけれど
私がどう思っていたかなんて
伝える気はなかった 伝える術も知らなかったから
これでいいのかもしれない
だけど少し我侭を言わせてくれるならば
そうやって現れてくることは してほしくなかった
一時期 どれほどに心の中で大きかったのか、知らないだろう
知らないのがいいのだ だから教えていないのだ
だからこうやって嘆いても 届かないのが一番いいのだ
けれども届かない嘆きを私は何故綴っているのだろう?








頭が痛くて なぜかいつもより疲れて
帰宅した途端、倒れてそのまま眠りに落ちた
いつもの猫の鳴き声も頭が割れそうで
それでも「なあに」って聞き返すけど猫の言うことなんて分からない
夢を見ていたのは覚えている
それが、学校の夢で、何故か出てきた人を少しだけ覚えている

いたって普通だった
普通じゃなかったのは、そりゃ夢だからあげればたくさんあるけれど
一つは、宇宙の上に乗っているような場所だった
というよりは、プラネタリウムのようだったかもしれない
つまり、上を見上げれば星空だった
けれどもそんなこと気にしていなかった
何座が出ていたのかとか気にしていなくて 季節も分からなかった
でも、夏だったんだろうなっていうのはなんとなく分かる
というよりは、今の気候だったんじゃないかな、と
もう一つは、選択授業と称して、頭痛いのに
放課後に何時間も残ってやる授業を受けていたこと
文句一ついわず、でも頭が痛くて ぼけぇとしながらも
何故か工作なのか図工なのか分からないけれど
星の型で何か(紙粘土かなぁ?)を星の形にして、そこに少し太い筆で
彼の名前を書いていた 星の色はもちろん黄色だっただろうけれど
何故かその文字色は赤色がすさんだ色だった
後ろの二人と少し雑談を交わしたり
星の型を渡したり お互いのを見せ合ったり
そうしているうちに先生がやってきて言った
「これだけじゃだめやね、何を破壊したいのかもっと詳しく書かないと」
「今から書くところですー」
少し反抗的な私は(きっと今日学校での反抗心が夢に出たのだろう)
そう言って、先生が過ぎて行くのを見ていた
隣の席の人はいつもどおり、うるさく周りの席にちょっかいだして
笑って、「こんなんわからんし」と文句をたれている
そう、いつもの場面で あまりにもそこにぴったりだった
星の型に書いたのは 彼の名前だけだったけれど
破壊したいものを書くということは理解はしていたけれど
だけど破壊したかったわけでもなく 何かをしたかったわけでもなく
誰かの名前を書け、と言われたら彼の名前しか出てこなく
自分としては、その星に充分な愛情を注いでいたりして
よく分からないまま、それでも書き直そうとはしなくて
友達に呼ばれて、これからの選択はいつなのか聞きにいこう、と
言われて聞きに行っていて
その間に何を考えたか私は この学校の子じゃない、と思う
この学校でテストを受けて、授業もこの学校で受けてたし
しかもテスト帰ってきて結構いい点だったのに
私はこの学校の子じゃない、と急に思う
「もう一つの学校で、テストうけないかんの忘れてた」
今の学校で受けたテストは意味がない
今まで受けてきた授業は意味がない
そう思うとしまったなぁと思った
もう一つの学校で、授業も受けていないしきっと点数はいいものとれない
後悔というよりは いつも頭の隅で分かっていたようで
なんだか、まあどうにかなるだろうっていう考えだった
ただ、私は転校(なのかは定かじゃないけれど)して
この学校の子じゃなくなるんだってただ漠然とそう思った
今までしてきたことはなんだったんだろう でもまいっか

なんとなく、覚えているのはここだけ
夢のせいで、さらに頭が痛くなった気がする



昨日、学校休んでいる間に英語の先生が
私の名前を間違えて呼んでいたらしい
その先生は、前から私の名前を昔の読み方で呼びたいみたいで
いつも同じ間違いをする
何度言っても聞いてくれないから私はもう諦めていて
まあなんて呼ばれてもいいやって思ってた
むしろ自分の名前が嫌いな理由が増えたし まいっかって思ってた
私のいないところで 私の名前を呼び間違いするのは
まあどうでもよくて きっと、「今日は休みなのね」みたいなことを
言っていたのか、テストを返すときに呼んだのかは分からない
だけど、呼び方が違ったのだけは聞いて知っている
それで皆がちゃんと指摘してくれたのだという
多分それは、私と仲がいい子たちではなかっただろうけれど
それでも呼び方を英語の先生に指摘してくれたらしい
まあそれは、軽い感じで軽く違うと言っただけで
別にそこまで話題にすることではない
だけれど英語の先生は
「どっちでもいいわね」って言ったそうだ
この先生には一年の時も、「本当はこっちのほうが正しいのよ」
なんて言われて、間違った読み方のほうを正当化されてしまった
なんかもう、いい加減にしてくれというよりは
そのボケ直せ、と心内に思っていたりして(爆)
そのときはやり過ごしたし、なんせ、私VS英語の先生だから
言い返す気にもならず、まあどうでもいいとおもっていて
それが今回、「どっちでもいい」なんていわれることは
かなり心外だ まあ一年の時の私なら声に出して「ありえん」
とでも言っているところだろうけれども
私は残念ながらもう大人だし(笑)残念ながらその場にいなかったし

それで、どうしてその話題を教えてくれたのかというと
先生が「どっちでも変わらない、どっちでもいい」というような
発言をした後に、私の代わりに「ありえない」「最悪」
と言ってくれた人々がいたらしい
それが誰なのかは知らないけれど、まあそれなりに嬉しくて
でも、所詮それはそれなりで
私は喜ぶことを忘れてしまったのかとおもうほど普通に流れていった

とりあえずは、あのボケばあさんをどうにかしてくれ(笑)
普段はいい人なんだけど、わけのわからないところで頑固で
いつもニコニコ笑って罪悪感なんて感じてなさそうなカオで
こういうことを言うんだからむかついてくる
まあ、いいんだけど




私はここから居なくなるんだから



2004.5.27  21:28
2004年05月25日(火)

≪BACK TITLE LIST NEXT≫

 

My追加メール

My追加

enpitu skin:[e;skn]

 

Copyright (C) 蛍桜, All rights reserved.