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フラペチーノ、ペペロンチーノ
2004年06月26日(土)

最近、甘ったるーいものが急に飲みたくなることがある。
汗をよくかいているせいなんだろうか、
味のある水分が欲しくなる。
あまじょっぱいポカリスエットが恋しいだけでなく、
普段だったら「甘ったるいなー」と敬遠するような飲料を
ごくごくと飲み干してしまう自分がいる。

先日、かねてから気にしていた「キャラメルコーンラテ」を飲んだ。
コンビニの片隅の飲み物のコーナーに、
大量にキャラメルコーンのパッケージが積んである姿は、
前々から「ん?」と思っていたのだ。
飲んだ瞬間、キャラメルコーンな感じ!まさしくだ!
昔飲んだことがある「ミルキードリンク」(ペコちゃんのパッケージで、
キャンディのミルキーの味がそのまんま液体になっている)以来の、
『まさしく感』があった。
キャラメルコーンのサクッとした食感と、
食べると指がベタッとするしつこさが、液体の中にギューッと表現されている。
十五年くらい前に「焼き芋ジュース」っていう珍品が話題になったことが
あったけど、その時も「まさしく感」がどのレベルなのかを確かめたい、
ぜひ一度飲んでみたいと思ったものだった。
そんな願いを持った少女時代だった(≒今と同じ)。

甘ったるい飲料といえば、スターバックスも飲んだ。
のどが渇いたーっていう時、普通ならお茶を買って飲んだり
コーヒーを飲んだりするんだが、今日はスターバックスで。
それも、甘ったるいストロベリーフラペチーノを食べた。
フラペチーノだから、飲むというよりアイスを食べるのに近いのだ。
喉が乾いてフラペチーノを飲んで、しかも納得する自分。
……夏だな、と思う瞬間だったりする。
スターバックスで女子高生が頼むフラペチーノ類は、
最近夏の風物詩になってきているなあ。

それにしてもフラペチーノってなんだろう。
これは母親が言い出した疑問である。
『フラッペ』とどう違うんだろう?という。
私が「言語が違うんじゃ?」と言ったら、
その議論は「ああそうかも」と仮に決着したが、
いざ仮決着してみるとむしろモヤモヤしてくるなあ。
フラペチーノってなんぞや!?
とくに、「チーノ」部分。

ペペロンチーノにも含まれている「チーノ」。
そういえば高校時代、
ペペロンチーノっていう名前を付けたマフラーを持っていた。
赤と白と緑でごちゃごちゃに編まれているから、
配色的にペペロンチーノ。

そういえば胃腸の具合は、あれからあっと言う間に治った。
やるべきことの期限が迫っているからだろうが、
それにしても不思議である。
追いつめられてくると絶対、ものすごく健康になる。
不思議だねえ。火事場の健康体。
火事なんだけど、検査結果も異常なし。不幸中の幸いか。