最近、甘ったるーいものが急に飲みたくなることがある。 汗をよくかいているせいなんだろうか、 味のある水分が欲しくなる。 あまじょっぱいポカリスエットが恋しいだけでなく、 普段だったら「甘ったるいなー」と敬遠するような飲料を ごくごくと飲み干してしまう自分がいる。 先日、かねてから気にしていた「キャラメルコーンラテ」を飲んだ。 コンビニの片隅の飲み物のコーナーに、 大量にキャラメルコーンのパッケージが積んである姿は、 前々から「ん?」と思っていたのだ。 飲んだ瞬間、キャラメルコーンな感じ!まさしくだ! 昔飲んだことがある「ミルキードリンク」(ペコちゃんのパッケージで、 キャンディのミルキーの味がそのまんま液体になっている)以来の、 『まさしく感』があった。 キャラメルコーンのサクッとした食感と、 食べると指がベタッとするしつこさが、液体の中にギューッと表現されている。 十五年くらい前に「焼き芋ジュース」っていう珍品が話題になったことが あったけど、その時も「まさしく感」がどのレベルなのかを確かめたい、 ぜひ一度飲んでみたいと思ったものだった。 そんな願いを持った少女時代だった(≒今と同じ)。 甘ったるい飲料といえば、スターバックスも飲んだ。 のどが渇いたーっていう時、普通ならお茶を買って飲んだり コーヒーを飲んだりするんだが、今日はスターバックスで。 それも、甘ったるいストロベリーフラペチーノを食べた。 フラペチーノだから、飲むというよりアイスを食べるのに近いのだ。 喉が乾いてフラペチーノを飲んで、しかも納得する自分。 ……夏だな、と思う瞬間だったりする。 スターバックスで女子高生が頼むフラペチーノ類は、 最近夏の風物詩になってきているなあ。 それにしてもフラペチーノってなんだろう。 これは母親が言い出した疑問である。 『フラッペ』とどう違うんだろう?という。 私が「言語が違うんじゃ?」と言ったら、 その議論は「ああそうかも」と仮に決着したが、 いざ仮決着してみるとむしろモヤモヤしてくるなあ。 フラペチーノってなんぞや!? とくに、「チーノ」部分。 ペペロンチーノにも含まれている「チーノ」。 そういえば高校時代、 ペペロンチーノっていう名前を付けたマフラーを持っていた。 赤と白と緑でごちゃごちゃに編まれているから、 配色的にペペロンチーノ。 そういえば胃腸の具合は、あれからあっと言う間に治った。 やるべきことの期限が迫っているからだろうが、 それにしても不思議である。 追いつめられてくると絶対、ものすごく健康になる。 不思議だねえ。火事場の健康体。 火事なんだけど、検査結果も異常なし。不幸中の幸いか。 |