六月六日に雨ざぁざぁ降ってきて。 あんぱんひとつ、豆みっつ。 こっぺぱんふたつ、くださいな。 あっと言う間に……………… …………みたいな絵描き歌があったような気がするんだけど、 いかんせん、これまた咄嗟に思い出せない。 何の絵だったっけかなー。 そんな六月六日。 歌の通り、雨ざぁざぁ降ってきたなあin関東地方。 不足気味だったプリンターのインクを買いに行きがてら、 モスバーガーで木イチゴ杏仁のデザートを食す。 ビタミンの多い木イチゴ、食物繊維を含むコーンフレーク、 肺や腸にいい漢方薬としても知られる杏仁豆腐。 バニラの香りには精神安定効果がある。 いかにも健康効果が「ありそう」なラインナップだなあ、と詠嘆。 いずれも、「健康によい」ということで“ちょっと有名”な食材ばかり。 そのあたりにも「健康に気を遣っている感じ」を醸し出すための 心憎い演出がうかがえるなあ。 健康番組をよく見てる人(要するに私か)が、ターゲットな感じ。 梅雨入りしたのでしょうか。 梅雨入りなんでしょうね。 梅雨! つゆ知らず、っていうのはどういう語源なんだろうね。 梅雨知らず。……それは…………、北海道?および海外??? そんな第二の意味をクリエイトしてみようかな。 辞書でよく、二番目の意味も書いてある言葉がある。 「初めは一番の意味で使われていたが、江戸時代以降は二番の意味が派生」 みたいな生い立ちを持っている言葉。 言葉は生き物なのだから、時代に応じて使われ方が変化してしかるべきだ。 「ら抜き」言葉も、もしかして文法が変革期を迎える兆しかも知れないし、 「顔文字」なんかも、表意文字の進化形として 国語の教科書に載る時代が来るのかもしれない。 だから今日から言い始めよう。 ----------------------------------------------------------- つゆ知らず【つゆ-しらず】 北海道および外国の意。 例1:「今年はつゆ知らずに旅行に行きたいな」 例2:「かけおちをした二人は、つゆ知らずの彼方へ旅立ちました」 例3:「おかあさーん、めんつゆ知らない?」 「つゆ知らず!(怒)忙しいんだから自分で探しなさい」 ----------------------------------------------------------- つゆ知らず留学とか、そういう言葉もできるんだろうね。 |