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「うんちくあった!」という札がほしい
2003年05月18日(日)

なんでざんしょ、休日はまたぐったりして過ごしてしまう。
そういえば先週は毎日のように帰りが11時台だった。
さすがにそれが堪えたのだろう。私にとっては珍しかった。
飲み会的な場が二回もあった。
しかもどっちも、他の人はビールなのにお茶でやり過ごした。
……ビールくらい飲めた方がいいんだろうかなぁ……
苦手なんだけどなぁ……。
アルコールばかりか炭酸も苦手。not only A but also B。

やらねばならないことがたくさんあるのに、
休日となると頭のセンサーがカチッと眠ってしまい、
痛い物質が堰を切ったように溢れる。
嫌な心身相関メカニズムを全身で感じながら、痛み止めの薬を飲む。
それでどうにか少し持ち直す。少なくとも頭はスッキリだ。

ああ、本当は昨日からやっとくべきだったのに。
のろのろと作業を始めたのは夕方だ。
最近また夜型になっている気がする。いかんなぁこんなことじゃ。
こういう体調がきっかけとなって「いかんなぁ、俺」な思考回路になって
自己嫌悪に陥ってしまう。
体調はきっかけで、それに端を発してさまざまな「自分」が
相当ダメな奴のように思えてくる。
いや実際ダメなところがたくさんあるからなんだが、
かといってそれをくよくよしててもしょうがないわけだ。
私にはダメなところがたくさんあるけど、
道を歩いている知らない人達にもそれぞれダメなところがあるんだろうし。
時々「ダメだなぁ俺」なんて思いながらも
とりあえず何かしら頑張ってみたりして、
だいたい人間というやつはそういうもんなんだろう。
ある人間を全否定・全肯定、なんてありえないわけだ。
どっかに長所があるし、短所もあるのだ。

「巡り会った人々から必ず何か一つを盗みなさい」的なね。
「」は朗読課題の文章のタイトルなんだが、
結構道徳的な文章だなぁなんて思いつつ、ふむふむと音読。
最近発声と滑舌を鍛えている。
一見どこに活かせばいいのかわからない能力だが、
来週の今日は大勢の前で話す機会がある。
ああ、それは気が付くと来週のことなのだ。
「なんだよ、もうそんな時期かよ」
矢継ぎ早に時間が経ってしまう。
時間が流れるのが早い。
中学より高校、高校より大学が早かった。
大学より「それ以上」、というのもうなずける。
さては、気付いたら老人なのでしょう。なるほどね、加速度的に行くのか。
どうりで最近、日本が高齢社会だと思った(話が広がりすぎ)。

それにしても、5月下旬のくせにそこそこ寒いのはなぜなんだ?
長袖のようで七分のようで。