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小作人
2003年01月08日(水)

ようやく今日になっていろんな痛みが和らいだ。
あと不自由なのは首くらいだ!と半喜び(←大喜びのハーフサイズ)。
とはいえ夕べは全く眠れず。
いや研究に勤しんでいたとかちゃんとした理由ではなく、
体調不良でなぜか寝付けなかった。めいっぱい悲哀が漂う。

夕方、というより夕飯時に学校を訪れると、
なぜか餃子作りの集いが!
私は私で、手のひら大の立方体(注:他人様の作品)を
たくさん積み上げたりする。
片道2時間かかる学校だが、行ってもあまり有効なことを
しない時があるのはなぜなんだろう。けど、集える限り集っとこう。

あー、なんだか右往左往しているうちに1月か!
ようやく最近、1月という感じになってきた。
え、13月じゃあ?というテンションが失せつつある。
意外と寒くないのが逆に怖い今日この頃。
2月は色んな意味で荒れるんだ……。
あっそうか、またかように恐れすぎているのだ。
“必要以上に身構えるから、かえってだめなんだ。”
これが大学で四年かけて学んだことの8割くらいかもしれない。
まじめになれと散々言われながらも、
遊べと言われたり。人生是理不尽哉。

そうさー、俺は闘うぜ。
自分と闘うぜ。いっそ海月のように骨のない感じで闘うぜ。
Don't think. Feel.みたいなね。ブルース・リーの教えを参照に。

でもどうしても、thinkに偏りがちなのだ。
今日もくだらないことを考えた。
人が考える葦ならば、私は考えるバカなのだ。
独身貴族とは、独身でお金を持っている人のことを意味する。
じゃあ、独身でお金を持ってない人はなんだろう?
……独身小作人か?
なんてことをしばらく、駅のホームで考えていた。
相当荘園を耕してんのかな、なんて。
苦手な日本史だけどアレンジすると嫌じゃなくなる。
さながら好き嫌いの子供向けの食事のようだ。
いやしかし、漢字で書くとまた違った趣があるものだ。
独り身で、小さくともなにかしら作っている人。
うーん、ちょっくら好ましい。