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若干
2002年10月06日(日)

今日は若干体調がおかしい。
十分に予想していたことだ。
若干寒気がすると同時に、
若干火照ってもいる。
若干熱もあり、
若干胃が痛い。
でも若干なので大丈夫だ。なんだその基準は。

朝は意外に早めに起きるのだが、その分
夕方になると急に眠気が襲ってくる。怖いくらい唐突だ。

そんな中、今後のおおまかな予定を立てる。
今年の秋は……紅葉と、卒業研究。
今年の冬は……北風と、卒業研究。
そして春は……花粉症。
多少季節感を加味したことが裏目に出て切なくなってきたが、
頑張るしかないのだ。

明日はバイトへ。
髪型を変えたけれど、同じ人だとわかってもらえるだろうか?
と書くと相当イメチェンをしたような感じだが、
別に色が変わったわけでも、顔が変わったわけでもない。
ただ、バイト先ではまだ本性を現していないので
服装が私のIDなようにも感じる(本性を現していると、もう
私の服装とか気にしている場合じゃない空気なはずだ)。
全然普通の人を装っているところ(のつもり)なので、
結構疲れたりもする。正体をいつどうやって明かそうか。
いやそれとも、ずっと正体を明かさない方が幸せなんだろうか?
タイガーマスクみたいな感じ(いや違うな)。

私が本性を現すまでというのは、たいがいちょっと無口だ。
不用意に喋ると、いろいろと不審な点が露呈するからだ。
人見知りというよりは、一般のみんなを驚かすのは悪いなあ、という
遠慮に近い。そこは適度なスパイ気取りで。
そしてある日「○○さん(本名)」と思っていた人物の正体が
実は「はやさん」であったことに皆が気付き、
「キャー」「大きめの消火器持ってこい」みたいな騒ぎになる(精神的に)。
ま、そんな再登場シーンはともかく、今はタイミングを
見ている状態である。
そういえば、今の学校で正体を現したのはいつからだろう?
入学式の段階で「手袋持参しちゃった(4月なのに)」とか
風変わりな冷え性発言をしていたから、露呈は早かったんだろうな。
真実は、いつも一つ。
ああ言ってみたいなあ。
名探偵コナンみたいに、「犯人はこの中にいる!」と。
で、更にそれに対してその場に居合わせた人間は、
一人残らず「ええ!?」というリアクションをとって欲しい。
「ふうーん」じゃダメだ。
「実は私もそう思ってたけどね」と思っても、
どうか鼻で笑わないで、大人として驚いてやってほしい。
現場に居合わせた上でのマナーだ。