どーも風邪っぽい。 それも私個人のレベルではなく、関東全域がだ。 それも風邪を引いているんでなく、風邪っぽいのだ。 あくまで風邪に準ずる段階で。 そんな不安定な日々。 それが秋なのだ。 それが秋の醍醐味なのだ。 つまり秋味とは風邪っぽいのだ。 と、連想ゲームをやってみた。また矛盾。 こういう難しい連想ゲーム。 それはそれで、その時のその人の中では完結していたりする。 この日記そのものが読み返すと「?」だったりするように、 時間が経てば本人もわからないようなことがある。場合がある。 その瞬間では成立していても、すぐ風化する何かがある。 それを私的解釈においてシュールレアリズム、 ひいては一部のコミュニティにおいて「飛び道具」と呼ぶ。 理屈がわからない。必然性が見えない。 そんなことと隣り合わせで暮らしている。のは、 私だけなんだろうか。あっ、わりとそうかもしれない。 必然性、偶然性、というのは考えれば考えるほどわからない。 「なぜ恐竜は絶滅したのだろう?」 「うーん、たまたまじゃないかな?」 「……」 偶然という魔法は、議論を立ち消えに追い込みやすい。 つまり科学者は必然性が好きだ。 「競馬、次はどれが勝つかな?この馬は去年……」 「適当に決めたらいいじゃん」 勝負師は、必然と偶然のはざまを揺れる。 「なぜ、どのようにしてストーンヘンジは作られたのだろうか」 「雰囲気かも」 雰囲気。なんとなく。意外とそんなものも重要かもしれない、とも思う。 「なぜ見つめるほど 行き違うの ふたりの恋(♪Hysteric Blue)」 「たぶん運が悪いんだね」 |