思ったより体内に疲労物質が蓄積されているようで、 沈殿した澱のような感じだ。 なんか体中が沈殿している。ってわしゃ粉かーい。 バリのコーヒーみたいに、底の方にいっぱい溜る性質かーい…… と、いつもよりツッコミにキレがない。 「わしゃ○○か」というフレーズは、意外に使い方が難しい気がする。 不思議なもので、絵を描く暇がなくなった日は絵を描きたくなる。 チラシとかプリントとか、なんでも。 暇な時は描けなくて悩んでいたのに、ほんとにどうしてなんだろう。 会いたい時に限ってあなたはいない、 使いたい時に限って保険証を忘れる、 食べたい時は玄関開けたら二分でごはん。 人間の欲望はないものねだりづくしなのだ。 ラーメンが大好きな人がいたとして、 あまりにもラーメンが好きすぎてラーメン屋で働いたとして。 でも毎日毎日、3食ラーメンを食べ、 ラーメンの臭いの中でずっと働いていると、 「たまにはハンバーガー食いたい」ということになる。 で、今度は逆にハンバーガー屋で働くことにして、 いやそれでもラーメンは食えるよな、 ……まあ若しくは山寺で修業することにして、とにかく ラーメンを食わない生活をするわけだ。 するとそんなある日、お腹が減って空を見上げたら、 青空に浮かぶ雲がラーメンどんぶりの模様そっくりだったりして(器用に)。 「あ……俺、ラーメン食いたい。」 俺、ラーメンが好きだ!!! 青空に向かって、そう叫ぶのだった(大勢に目撃されつつ)。 ……ということになる。 「○○三昧」という状態って、なんであれ辛いのかもしれない。 どんなに好きなことでも、意外なところで辛い部分がある。 理想を目指したつもりで現実は……とがっかりしている人は、 逆に言えばその前提として、パワフルに夢を見ていたということ。 そのエネルギー自体はすごいわけで、それはそれで 長い目で見ればよいことだと思う。問題はそこからなのだ。 ……ああ、相も変わらず論旨がまとまらない。 そもそもこれは日記なのか?なんか、主役がラーメン好きだったような。 とにかく、これから作業だ。現実を見つめよう。……。 |