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現実逃避in the sky
2002年09月26日(木)

思ったより体内に疲労物質が蓄積されているようで、
沈殿した澱のような感じだ。
なんか体中が沈殿している。ってわしゃ粉かーい。
バリのコーヒーみたいに、底の方にいっぱい溜る性質かーい……
と、いつもよりツッコミにキレがない。
「わしゃ○○か」というフレーズは、意外に使い方が難しい気がする。

不思議なもので、絵を描く暇がなくなった日は絵を描きたくなる。
チラシとかプリントとか、なんでも。
暇な時は描けなくて悩んでいたのに、ほんとにどうしてなんだろう。
会いたい時に限ってあなたはいない、
使いたい時に限って保険証を忘れる、
食べたい時は玄関開けたら二分でごはん。
人間の欲望はないものねだりづくしなのだ。

ラーメンが大好きな人がいたとして、
あまりにもラーメンが好きすぎてラーメン屋で働いたとして。
でも毎日毎日、3食ラーメンを食べ、
ラーメンの臭いの中でずっと働いていると、
「たまにはハンバーガー食いたい」ということになる。
で、今度は逆にハンバーガー屋で働くことにして、
いやそれでもラーメンは食えるよな、
……まあ若しくは山寺で修業することにして、とにかく
ラーメンを食わない生活をするわけだ。
するとそんなある日、お腹が減って空を見上げたら、
青空に浮かぶ雲がラーメンどんぶりの模様そっくりだったりして(器用に)。
「あ……俺、ラーメン食いたい。」
俺、ラーメンが好きだ!!!
青空に向かって、そう叫ぶのだった(大勢に目撃されつつ)。
……ということになる。

「○○三昧」という状態って、なんであれ辛いのかもしれない。
どんなに好きなことでも、意外なところで辛い部分がある。
理想を目指したつもりで現実は……とがっかりしている人は、
逆に言えばその前提として、パワフルに夢を見ていたということ。
そのエネルギー自体はすごいわけで、それはそれで
長い目で見ればよいことだと思う。問題はそこからなのだ。

……ああ、相も変わらず論旨がまとまらない。
そもそもこれは日記なのか?なんか、主役がラーメン好きだったような。
とにかく、これから作業だ。現実を見つめよう。……。