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夏の季語「TUBE」
2002年09月27日(金)

最近習慣になった早起きをして出かけ、バイト。
意識があるのに電車を乗り越す。重症。これで二回目だ。
で、その帰りにまたも学校に寄る。
寄る、といってもバイト先と学校は50km以上離れている。
(そしてバイト先も学校も、我が家からそれなりに離れている。
 今週は忙しかったような気がするが、移動時間がかなりの割合を占める)
帰りに寄る、というより更に行く、という感じか。

ネットをサーフィンするのと、会話の盗み聞きは似ていないようで近い。
いやこちらの意思で盗むというより、向こうが大声で喋ってるんだが。
移動中、知らない人同士の会話を聞いていると、
価値観違うもんだなーと細かく驚く。
言葉遣いとか、面白いと思う着眼点とかが全然違うのだ。
感覚が違うと思っていた妹さえ、意外に私に近いかも知れぬ。
一応、同じ星が見られる地域というか。同じ半球で時差もそんなにない。
私が見たことない星ばかりを見て暮らしている人がまだ何億人もいるのだ。

なんか毎年、スピッツのアルバムが聴きたくなる。そういう季節だ。
と思っているのは私だけだろうか?ま、個人差だこんなのは。
でも彼らは、「夏!」って感じはあまりしない。
春か秋、ってイメージがあるのだが。なんか中間の季節。

またも帰りが遅くなる。
しかし、今日食べたおにぎりがやけに美味だったのは
私が忙しいためなのか、食欲の秋だからなのか、
それとも巨人が優勝した関係で割引された商品だったからなのか。
……なんか、割引で買えた食べ物っておいしい気がするのだ。
1g当たりの値段が低くて、相対的に1g当たりの価値が上がっている。
野球にそれほど思い入れはないのだが、
優勝したチームの関係する企業が安売りをしてくれるのはうれしい。

帰り道、ふっと思う。
ガリガリ君の名字ってなんだろう?と。
しかし、なぜ今の季節にガリガリ君のことを?
どう考えてもあれは夏の季語じゃないか。