Back  Index  Next

晩夏の大事件
2002年09月13日(金)

亜麻色のー長い髪をー風が優ーしく包むー
枝毛はーつねーにひーどいー有り様ーのー
サメのようにー丘を下りー怪しいー酒の元へー

と鼻歌いつつ、合宿から生還。
真夜中に集団で迷子になったり、
すごい酒を飲むすごい人々を眺めたり、
「アンニュイ路線」というおのれの原点を思い出したり、
アニメ「スプーンおばさん」のオープニングテーマは
  ♪きれいだねって言われなくても
   私ちっとも淋しくないし
   いつも涙で生きてるほど
   弱くもないし強くもないの〜
という、全く事情がわからないのに打ち明け話を聞かされたような
意味深な歌詞で始まったんだっけなあという
何の役にも立たない情報を思い出して周囲に伝えてみたり、
いろいろと想い出ができた。
あ、念のため星空はきれいだった。(?)

でも大事件は合宿では起こらない。
問題は家に帰ってからである。
何の気なしに、試してみたらなんと。


犬がゴーヤを食べた。それも、おいしそうに。


……ついに来るところまできてしまった。
 「うちの犬――THE MOVIE――」
もう、合宿の記憶じたいがふっとぶ勢い。
そのくらい家族一同仰天したのだった。
好みが犬離れしてるにもほどがある。
やっぱり、やっぱりお前。本当は沖縄から来たんだな。
実は犬じゃなくてシーサーなんだ。
いっそシーザーか。ブルータスお前もか!!!