ふっと、朝早めに自然と目が醒めた。 朝方の生活に戻れるのだろうか?……わからないが、 なるべくそうしないとキツイ。 家と学校が離れているというのも良いのか悪いのか。 FLASHと格闘。 レッスンというやつをじっくり見るがいまいち。 何がいまいちかわからないが、いまいち。 FLASHを学べるサイトとかないかなーなどとwebをうろつく。 なるべくソフトを扱えないといけないことに気が付いた。 いや気が付いてはいたのだが、最近それに実感が伴った。 実感、というのは大切だ。 自分が経験していないこと、直面していない問題について ひととおり理解することはできても、実感・共感ということは得難い。 実感することを重視するあまり、最近描いた話の主人公が 自分に近い感覚の持ち主になってきてしまったのには困ったが。 そういえば私は、創作で人の死を扱うことがほとんどない。 物騒な話がひとつもない。 それは単に平和好きということではなく、なんとなく嫌だからだ。 「創作したことがもしも本当にあったとしたら」と考えてしまう。 本当に気のせいか?と疑うようなことが多いせいかもしれない。 以前、ある話にビルが爆破されるシーンを出そうと考えた。 すると一週間ほど経って、ニューヨークのビルが爆発する映像が 世界に流れた。同時多発テロだった。 公表予定のないものとはいえ不謹慎に思えたので、その話自体を没にした。 高校時代描いていた話で、主人公に風邪を引かせた。 熱は38.4℃。 すると数日後、自分もそっくりな症状の風邪を引いた。 熱は38.3℃。 あっ、…惜しい(?) 後も、ナイフで腹を刺される場面を描いた翌月に 原因不明の酷い腹痛で病院に行ったりした。 なんだか嫌なタイミングだった。 後の二つは心身相関というやつかもしれないが、 最初の事件は事態が事態だけに哀しい気持ちになった。 (※何も創作してなかったとしても哀しいことだ) 世界が大変なことになってるのに、わたしゃなんでフィクションに 精を出してるんじゃ、という気分になったりした。 だからよく人が死ぬ漫画などを読んでいると、 この人度胸あるなあ、などと思ってしまう。 (そりゃいちいち怯えているとは思えんが) みんな何の気なしに人が死ぬシーンを見たり、 創作したりするのだろうが、 私には今のところ、闇を扱う用意はないなあ。 そのかわりというか、違う方向で奇想天外でありたい。 いぶし銀の美容院とか。 |