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気を引き締めつつ
2002年02月15日(金)

「忙しさ」という重圧にわりと打たれ弱いせいか、
最近疲れが出てきた。
どこに出たかといえば、皮膚と意識。
左手の人差し指と中指の爪の付け根付近の皮膚が
肌荒れを通り越して非常にボロボロだ。
気付けば出血している始末。
そして意識も全体的に遠めになってきた。
今日も電車で考え事をしていて、乗り越した。
寝ていて乗り越すのはよくあるが、
起きていながら乗り越したのは初めてだ。
気付けばそんな小旅行。

3月までにやらねばならぬ作業が3種類ほどあり、
どれをとっても大切だ。
なにか言い訳をして、時間を活かしきれずに過ごしてしまいそうで怖い。
時間は有限である。
その真実は重荷になったり、救いになったりするものだが、
今は明らかに前者の心持ちである。

面白さを表現することで作品を作ろうと一時期思っていたが、
それを一旦やめることにした。
しばらく違うことをしながら、面白さを蓄積することにする。
まだまだ私の笑いのセンスは練り不足だ。
というか、あらゆるセンスがまだまだ不格好すぎる。
何に素質があるかわからない以上、磨くための努力は惜しんではなるまい。
で、私が面白さを表現する手段としては何があるか、と考えれば
「……。」
仮に面白いことを考える人間がいたとしても、
それを表現する手段を持たなれば「ただの人」として終わる。
発信しなければ、無としかみなされない。
そんなことは常識としてとっくにわきまえてきたはずだったが……。

才能の有る無しは判らないし、それを後天的に補うのは難しいことだ。
が、今の私は少なくとも努力が足りない。