「忙しさ」という重圧にわりと打たれ弱いせいか、 最近疲れが出てきた。 どこに出たかといえば、皮膚と意識。 左手の人差し指と中指の爪の付け根付近の皮膚が 肌荒れを通り越して非常にボロボロだ。 気付けば出血している始末。 そして意識も全体的に遠めになってきた。 今日も電車で考え事をしていて、乗り越した。 寝ていて乗り越すのはよくあるが、 起きていながら乗り越したのは初めてだ。 気付けばそんな小旅行。 3月までにやらねばならぬ作業が3種類ほどあり、 どれをとっても大切だ。 なにか言い訳をして、時間を活かしきれずに過ごしてしまいそうで怖い。 時間は有限である。 その真実は重荷になったり、救いになったりするものだが、 今は明らかに前者の心持ちである。 面白さを表現することで作品を作ろうと一時期思っていたが、 それを一旦やめることにした。 しばらく違うことをしながら、面白さを蓄積することにする。 まだまだ私の笑いのセンスは練り不足だ。 というか、あらゆるセンスがまだまだ不格好すぎる。 何に素質があるかわからない以上、磨くための努力は惜しんではなるまい。 で、私が面白さを表現する手段としては何があるか、と考えれば 「……。」 仮に面白いことを考える人間がいたとしても、 それを表現する手段を持たなれば「ただの人」として終わる。 発信しなければ、無としかみなされない。 そんなことは常識としてとっくにわきまえてきたはずだったが……。 才能の有る無しは判らないし、それを後天的に補うのは難しいことだ。 が、今の私は少なくとも努力が足りない。 |