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光陰矢の如し
2002年02月08日(金)

そういえばそろそろ誕生日だな。

ということに、昨日気付いた。

今朝は、最近あまり直接会わない友達から
Y子さん経由で誕生日プレゼントをもらった。
友達に、そして渡してくれたY子さんにも感謝。

誕生日は歳を取る日だと嫌がる人もいるが、私はそうでもない。
誕生日とは、「あ、もうそんなに経ってましたか」と
自分の年齢をしみじみ思い出す節目の日に過ぎない。
なんにせよ精神年齢は50代とも言われ、
本人もすっかりそのつもりで暮らしてしまっているのである。
「いやー、若返りたいんですよ」と言うこともあるが、
それは商売人の「いやー、どこも不景気でしょう」という言葉や
ぽっちゃりした女性の「ダイエットしよっかなぁ」という呟きに近い。
それは本気で自分や世の中を変えたいと思うゆえの言葉ではなく、
たんなる挨拶がわりである。スワヒリ語に訳すとみな「ジャンボ!」で済む。
つまり、その発言自体にはあまり深い意味はない。

このように本気で若返る気のない人間なので、
一つ歳を取ったくらいでうろたえはしない。
十年前もこんな感じで生きていた気がするので、
十年後もだいたいこんな調子だと思う。
キャイーンのウド鈴木は芸風が十年前と同じだというが、
彼もきっとこういう気持ちで生きているのだろう。
ただ、私も彼も成長はしている。同じ感じだが、確かに成長はしている。
この十年でレギュラーも増えて紅白にも出て、良かったじゃないか。
だてメガネの相方と仲良く、これからも頑張ってくれ……。
と、なりゆきでウド鈴木を応援。
ああ、そしてかくなる上は私も頑張れ。

そんなこととは関係なく、今年の誕生日の予定は「英語の模試」である。