ものすごく、が正確だがそんなことどうでもいい。 明日は英語のテスト。しかも、6時に起きる。 そしてその後夕方まで授業を受けて…… ……当たり前のことさ。 いままで一年間そんな生活だったじゃないさ。 なんでもないようなことさ。 なんでもないようなことが、幸せだったと思う。 とかなんとかいう歌があったなぁ。 心地悪いタイプの疲れ方をしている。 この手の疲れの厄介なところは、 「どうして」疲れたのか、「どこが」疲れたのか はっきりしないところだ。 全体的に、何となく、雰囲気で疲れている。 役者に演技指導するときに、 「自然に」と連発する監督は良くない監督だという。 そんな曖昧な概念では、具体的なイメージを伝えられないからだ。 今日の私の自律神経はまさにそんな感じで、 「なんとなく」ばかり連発されている。 どことなく疲れている。 どこで疲れたか覚えてないのに。 歯医者の治療のあと、麻酔でしびれて 感覚がないほっぺたの内側を噛んでいたことに、 麻酔が切れて初めて気付くような嫌な意外性 ……とりあえず、寝よう。 |