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100の質問の嵐
2001年11月18日(日)

最近、いろんな「100の質問」を見かける。
例えば「小説書きに100の質問」だと、好きな作家や
書く上で気を付けていることなどといった質問。
「○○好きに100の質問」なら、ハマったきっかけとかだろうか。
たまに質問を作るのに疲れたのか「50の質問」とかもある。
まぁ確かに、100問もあると答える方も疲れてしまう。

ネットで遊ぶ姉さんたちに100の質問、というのには
実際答えたことがある。
「ネットデビューはいつごろですか」といった
差し障りの無さそうなものから、
「最愛の彼氏(ダンナ)が浮気!
 あなたならどうする?」といった、
プライバシーつかみ取り放題な質問まである。
こういう質問を受けると必ず笑いを取ってしまうのが
私の哀しくも実は楽しい性で、
上記の「最愛の〜」質問には、いちおう
「お笑いのオーディションを受ける」と答えてみた。
こんなことなら浮気するんじゃなかった、と
その彼氏が海よりも深く後悔するくらい、
浮気された怒りのエナジーを利用して売れてしまえ!
そんな臨機応変な姉さんがいたら、是非とも応援したい。
その行動力は世界を変えるであろう!
いやほんと、発想の転換って大事じゃないかと思うので(笑)

他にも、「自分を動物にたとえると何?
その理由は?」というのがあった。
私は「キングスライム」。
理由は、「偉いのかそうでもないのかよくわからない」。
……エニックス限定というのもまたミソである。
どうあがいてもファイナルファンタジーには
出演できそうもない生き物だ。
尚、自分をドラクエのキャラでたとえるなら
ダーマ神殿で職業の説明をしている人だと思う。
たまにテンションが暴走するところなんて、
まさに適役(?)。

友人数人で同じ質問に答え、それを照らし合わせる。
すると、自分の答えがたいてい一番ファニーなのでわくわくする。
(理由:他の人は別に笑いをとろうと意図していないため)
私が好きなのは、自分が残した面白い足跡を
見直す瞬間のようだ。
いつまでも面白いと思えるもの・こと。
そんなものが大好きだ。
流行の化粧品について考えることなんかよりも、ずっと。

自分の人生を見直せば、面白いことばっかり。
常にそんな風にいられたらいい。
その反動か、普段は身近な人間に対して
愚痴っぽくなりがちな気がする。(ここの雑文然り。)
おしゃべりな分、かなりうけたたましく愚痴っているので
周りにしてみりゃ迷惑だろうに、みんな結局いい人だ。
私は最近、上向きな感情を節約している気がする。
まるで普段節約してきりつめてきりつめて、
タンスの中に小金を貯めてニヤついているような。

私の中のプラスの要素は、
一箇所にこっそりとしまってあるのだ。きっと。