この題名はなんぞやというと、 私の視力である。 この「以上」という表現。 「もう測ってらんねぇべ」という投げやりな感情が 溢れていて、やさぐれた趣を感じる(?)。 私は視力だけは、昔からたいへん良いままだ。 しかしながら不思議なことに、 課題などでポスターを作成する時において、 『こんな小さくちゃ読めないよ』という理由で 文字をやたらでかでかと(これも死語風味)書いてしまう。 スタイリッシュもくそもあったもんじゃない。 …視力は、確かに良いはずなんだが。謎である。 それともそこまで、活字が苦手なのか。 にも関わらず電車の中吊り小説の復活を 静かに切望している。なんとも矛盾したことだ。 とにかくポスターは苦手分野なようだ(前々から思っていたが)。 私には華やかさも、スタイリッシュも似合わない。 社会に於いて、『それ以外』を担当することにする。 |