一昨日、久々に本を買った。 『経済のニュースが面白いほどわかる本・日本経済編』 という、参考書のような本。 この本を書いた細野真宏氏は、落ちこぼれから 短期間で天才になったというなんだか凄い過去を持つ。 会ったことはないが凄い人らしい。 私は高校時代、この人が書いた 『数列と順列が面白いほどわかる本』という 数学の参考書を買い、「あっわかりやすい」と感動した。 たぶん小泉総理以上に、感動した(余計な一文)。 それ以降この数学の参考書シリーズにひたすらお世話になり、 無事ミルフィーユ大学(仮名)と カフェ大学(仮名)に合格した。 ………と書くと、まるでどっかの合格体験記みたいだが。 でもこの人の本を読むと、 落ちこぼれの気持ちが分かってもらえた気がして暖かい。 経済なんて中学以降さっぱりだったが、 これを読んで少し賢くなれたらいいと思う。 自分がバカなのか、周りが賢すぎるのかわからない。 近頃の私は、本来相対的なものを 無理に絶対視することで、 自分の価値を決めつけがちだなぁ。あはれ。 |