|
Deckard's Movie Diary index|past|will
また1本、世界に対して封印しなければならない凡作の誕生です。ある程度、予想はしていましたが、あまりに酷いです!この手の大作邦画は本当にシャレにならないくらいデタラメですね。途中から妙な頭痛に悩まされ終わるまで止みませんでした。監督は『油断大敵』という人間味溢れる小品でデビューした成島出(脚色は『シャブ極道』、脚本は『少女』『るにん』『笑う蛙』、監督二作目は『フライ、ダディ、フライ』)ですが、いくらなんでも荷が重いでしょ!っつーか、畑違いでしょう!一体どういうセンスで人選しているんだか、笑っちゃいますよ。それにしてもだ!脚本を読んだ時とか、最悪でも、試写を観た時に誰も突っ込まないんですかね?例えば、雪山の中で北朝鮮の完全武装の分隊が派手な山岳用ジャケットを着た丸腰の民間人を狙い撃ちして3度も逃がすなんてコトがありますか?常識的に考えてありえないでしょ!そんなデタラメばっかりなんですよ! 戦場カメラマンを辞めた理由しかり、何の為に出て来たのか全く分からない武装ヘリ隊しかり、墜落したイーグルを取り囲んでいる北の武装集団しかり、ハンディ無線しかり、数え上げたらキリがありません!制作者には恥を知ってもらいたい作品。ばかやろー!っつーか、観るなよ・・・ヂブン(/・_・\)アチャ-・・
|