|
Deckard's Movie Diary index|past|will
こちらの“ラヴソング”は“ブ”が“ヴ”になっているだけ文学的です(笑)。っつーか、この映画って南部を舞台にしたアメリカ文学の香りがプンプンするんですね。だけんどもしかし!その手の名作をホンの一瞬彷彿させるようなシーンもあったりするのですが、はっきり言って上っ面です。決して悪い映画ではありませんが、人物描写が薄っぺらくて、一癖二癖あるキャラクターが総動員しているのに生かしきれていません。2時間を費やしているのに登場人物の交通整理が上手く出来てないんですね。今は亡き人になっているママのことをやたらと引っ張り出すワリには存在感が希薄なのも、なんだかなぁ?です。ママの記憶の無いヨハンセンの話が泣かせるだけに残念です。やっぱり、こういうストーリーはマイルドセブンより、ショートピースっつー感じでズシン!と描いて欲しいですね。それにしてもヨハンセンは魅力的だなぁ・・・時折、不細工の見えるからいいんだろうな・・・・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ…
|