Deckard's Movie Diary
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ブラッカイマー&トニ・スコの『デジャヴ』。予告編をチラっと観て「相変わらず、あざとい題材で派手な花火を打ち上げてんなぁ・・・全く観る気しないよ」と思っていました。ところが、ブラ&トニにオイラと同じような印象を持っている友人が「これは意外と・・・もぞもぞ」というコトを言ったので、観てきました。な〜るほど!こりゃ、すげーや!
映画が始まって直ぐに、とあるキーワード(コアな映画ファンなら反応すると思います)が出てきたんで「まさか○○○○○○○モノじゃないよな(苦笑)」と頭の中でツッコンでいました。ところが、ありがちな形をした造形物が垣間見えた時に「マジでマジかも?」とぞくぞくしたところ(ぞくぞくしたのかよ!)、まさにその通りの展開で、普通のツッコミで言うところの「そっちかよ!」という方向へ!って、分かりづらいなぁ(苦笑)。で、そういう方向ってのは、あちこちに散りばめられた細部の合わせが重要で、それは田宮模型の部品がキッチリと右と左が合うくらいの優秀さが欲しいのですが、悔しいくらいに良く出来てるんだなぁ、これが!すんごい力技なんですけど、ここまでやってくれれば脱帽ですよ!もう、とにかく何でも喰らうし、消化する!みたいな、言い方を変えるとメジャー・ナイト・シャマランみたいな(ワカンネーよ!っつーか、この文章自体、ほとんど意味不明だわな)。というワケで、ま、いいか!みたいな映画でした。って、なんじゃそりゃ!
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