Deckard's Movie Diary
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| 2005年02月12日(土) |
きみに読む物語 オペラ座の怪人 |
予告編でかなりベタベタな印象だった『きみに読む物語』。監督は云わずと知れたジョンとジーナの息子ニック・カサヴェテス。前作『ジョンQ』では、あまり輝いたところが無かったのですが、今回は良いですなぁ・・・ストーリーは予告編を観て想像出来る範囲のものでしかありませんが、そういう内容でも十分楽しめる出来になっています。恋愛映画に欠かせない全ての要素が美しいジグソウパズルの一片として作品を構築しており、何も言う事はありません。一部の人達には不満らしいのですが・・・ストーリーの進む方向が全部分かってしまっているからと言って、誰がどういう役回りなのか全部分かってしまっているからと言って、一体何が問題なのでしょう?っつーか、元々そういう作りじゃないですよ(苦笑)。冒頭、絵葉書的と言ってしまえばそれまでですが、溜め息が出るような美しいシーンの中で描かれる、ゆったりとした時の流れは、この映画のレベルを十分感じさせてくれます。また、売り出し中のライアン・ゴズリングの飄々とした中に垣間見える激しい気性や、ヒロインを演じるレイチェル・マクアダムスの、そこら辺に居る“パッっとみ、美人!でも良く見ると美人なのか鶏がら(でひ〜)なのか分からない!”っつー感じも好感触でした(なんじゃそりゃ!)。決して“傑作!”という映画ではありませんが、丁寧な作りが心に響く一品でした。
ミュージカルは絵画と同じくらい下戸のオイラです。生のステージで観たミュージカルは『スターライト・エクスプレス』(何故かNYと代々木の両方で観てる(爆))と、『タンゴ・アルゼンティーノ』の2本だけです。っつーか、2本とも“ミュージカル”と呼ぶには、かなりの疑問を感じますが・・・f(^-^; ポリポリ。で、『オペラ座の怪人』です。これだけ世間的に有名な作品が映画になったんですから、観て損はないでしょう!ストーリーは『ファントム・オブ・パラダイス』が下敷きになっているワケですから(逆だよ!)なんとなく分かってるし・・・っつーコトでチャレンジして来ました。あの有名なテーマ♪ジャ〜〜〜ン ジャジャジャジャジャ〜ン っつーホンダ・レジェンドのCMでも使われている曲で見得を切るんだろうなぁ(歌舞伎じゃないんだから!)・・・という場面をちょいと観たい気もあったりしてね(苦笑)。う〜ん・・・でも、やっぱり、ワカラン!ワカラン!何処が面白いのかサッパリワカランチンでした!まぁ、劇団四季の『キャッツ』を木馬座と間違えてしまうようなオイラにはハードルが高過ぎです。まずミュージカルが苦手な理由のひとつは、登場人物が感情を伝えるのに歌う場合が多いのですが、台詞なら1分で終わるところを詞的な表現で3〜4分もかかるワケですよ。その時間が眠たくなっちゃいます。で、その心情を告白されている相手はその間、表情の置き所が無い・・・というか、ズーっと同じような表情を持続させているわけじゃないですか、それも苦手なんですよねぇ・・・だってバカみたいに見えるんだもの・・・( ̄。 ̄ )ボソ… もうひとつは(まだ、あるんかい!)、歌い終わったのかなぁ・・・と思うと、金魚のフンのように再び歌いだすところ!終わってねぇーのかよ!と三村的ツッコミを入れたくなります。そんなオイラですから、まともな評価なんて出来ません!それでも、全編に渡って歌い捲くっていた『シェルブールの雨傘』よりは大丈夫でしたがオイオイ…( ;・_・)ッ( ゚ー゚)ウキ…
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