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『オールド・ボーイ』でカンヌを席巻したパク・ヌチャクが、それ以前に撮った『復讐者に憐れみを』。映画好きな友人が「『オールド・ボーイ』の300倍いいです。」と言っていたので、期待して行ったのですが・・・f(^-^; ポリポリ 全編を通してぶっきらぼうな作りとでも言うのでしょうか、観客にはおもねるような部分は全く無く思い通りに作っている印象です。前半はテンポが温く眠気に襲われてしまいましたが、復讐劇が始まる後半は素朴なテンションが持続します。登場人物の誰にも肩入れすることなく淡々と描いていくのですが、この監督特有の残酷描写というか、濃過ぎる演出が不必要に感じてしまって、いまいちピンと来ませんでした。それぞれの気持ちの部分には理解が及ぶとしても、その復讐の仕方があまりに過激で、それを受け入れられるかどうかで評価は分かれるでしょう。オイラには理解出来ませんでした。例え、復讐するコトになっとしても、ここまで残酷になれるとは思えないんですよ。そういう意味では危ない連中の復讐残酷劇になっているワケで、勝手にやってれば!という感じです。まぁ、人間の狂気の部分と言っちゃあ、それまでなんですが・・・。ただ、監督のパク・ヌチャクはこの映画の後に『オールド・ボーイ』をモノにするのですが、そういう意味で、監督論を語る場合は重要な1本と言えるかもしれません。個人的には、あまり興味がそそられませんが・・・・( ̄。 ̄ )ボソ…現在製作中の“復讐3部作”の最終篇ではどうなっちゃうんでしょうか(笑)。
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