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“ゴーゴー夕張”の栗山千明が出ているっつーことで観に行ってしまいました。矢沢あいの人気コミックが原作の『下弦の月』です。栗山の他には伊藤歩、富田靖子、うじきつよし、小日向文世、大森南朋、緒形拳、陣内孝則とけっこう渋いところが出演していて、さらにラルク・アン・シエルのHYDEが適材適所の重要な役割で登場しています。監督はMV出身の二階健。出だしから安っぽい演技とストーリー展開で、いきなり観に来たことを後悔していたら、次にはクリップ仕込みの生活感の無いシーンが続いて、いい加減ウンザリ!ところが生活感の無いシーンは狙いだったワケです(⌒o⌒;A。話が進んでいくと、「ああ、そういうことなのかぁ」と観客は分かるんですけど、出演者には分からない仕組みになっている脚本で、これが大失敗!つまり、演出がもったいぶっているので出演者達がなかなか核心に迫れずに、観ている方がイライラしてしまいます。ストーリーは如何にも少女漫画風味ですが、けっこう良く出来ていて、こんな脚本じゃなかったらもっと面白くなったのになぁ・・・ちょっと勿体無いですね。まぁ、それを抜きにしても全体的に幼稚な雰囲気が漂っているんで、なんだかなぁ・・・なんですけどね(苦笑)。ところで、成宮寛貴扮する安西知己の生活空間がモッズ一色(移動手段はライト一杯のスクーター、皆で集まる場所には『さらば青春の光』のポスター、CDショップにはTHE WHOのステッカー!)なんですが、コレってストーリー的には悪くない設定なんですけど、原作からこうなってるんですか?それとも監督の趣味なんですか?別にどっちでもイイんですけど、やっぱりちょいと嬉しかったりします(苦笑)。
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