Deckard's Movie Diary
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2004年08月31日(火)  華氏911

数々の話題を巻き起こしている『華氏911』。この映画はジョージ・W・ブッシュに対して真正面から片手に敵意を、片手に侮蔑を掲げて作られています。もちろんジョージ・ブッシュとそれを取り巻くカネの亡者達は完璧なる戦争犯罪人(っつーか、悪魔だろ!)ですから、当然のお仕置きです!ただ、ブッシュ批判だけの作品だったらカンヌでパルムドールは取れないでしょう。裕福と狡猾、貧困と無知、クソくだらねぇ選民意識・・・真のメッセージはそこにあります。映画としての完成度は『ボウリング・フォー・コロンバイン』には及びませんが、それは、おそらくマイケル・ムーアの拳が怒りに震えていたからでしょう。描かれているコトのほとんどは公になっている事実(怪しいモノもありますが・・・ボソ)ばかりですが、観る価値は十分にあります!ドキュメンタリーだろうと、創作だろうと、そんなジャンル分けはどーでもイイんです。要は、作者が何を伝えたかったのか?マイケル・ムーアのメッセージは多くの人々に間違いなく伝わるでしょう。しかし、世の中には『スターシップ・トゥルーパーズ』を反戦映画と受け取る人も居るように(苦笑)、悲しいかな、これほどまでに明快なメッセージさえも伝わらない人が居るんですよねぇ・・・。


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