Deckard's Movie Diary
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| 2004年05月26日(水) |
コールド・マウンテン |
<ネタバレしています>
公開前から期待していた映画でしたが、ロードショーが始まって即観に行った友人二人がそろって「トホホ」と唸っていたので「あんれまぁ〜!スル〜にすっべか!」とホッタラカシにしていたら今週で終わり!ってんで、やっぱレニーのアカデミー助演女優賞演技は観とかなアカンなぁ・・・と一念発起してレディースデイにも関わらず観てきました(´―`)┌ふー(って、文章長いよ!)なるほど!「トホホ」という気持ちも分かりました。つまり、この映画は起承転結の“起”の部分が著しく短く“承”が異常に長いんですね。追跡調査をしたところ“起”の部分のシーンは全部で20シーン程度あったそうですが、半分以上がカットされたそうです。凡例を挙げますと、エイダ(ニコール・キッドマン)が弾くピアノの音色が聞こえてくる中、バルコニーで「彼女は何も知らないで育った娘なんだ・・・君が支えてくれると嬉しいんだが・・・」と父(ドナルド・サザーランド)に頼まれるインマン(ジュード・ロウ)とか、雑貨店で買い物をしていると「戦争になりそうだ・・・」という話が聞こえてきて思わずインマンの手を握り締めてしまうエイダとか、「キスをする時って鼻は邪魔にならないのかしら?」とインマンに尋ねるエイダとか、雨宿りの小屋で服を乾かす二人とか(笑)。まぁ早い話、エイダに会う為に脱走兵として追われながら山あり谷ありの長い道のりを文字通り這ってでも帰ろうとするインマン、そして周囲の「あいつはもう死んでいる」という言葉に耳を傾けず、ひたすら待ち続けるエイダ。そんな健気な二人の結びつきが“起”の部分を端折りすぎている為、観ている方にしてみれば思い入れがし辛いです。結局は相手への純粋な思いと言うよりは、過酷な現実の中で生きる糧にしているだけなんですけどね。で、レニーですが、これは素晴らしかったです!何も言うコトはありません。またニコールのインマンと再会した時の表情もとても良かった!ジュード・ロウって髭やら長髪やらで全く人相が変わるんですね(苦笑)。誰?この人?って、何度も思っちまいましたΣ( ̄□ ̄;) まぁ、全体を通してフラフラしている映画でしたが、好きな作品であるのは間違いありません。それにしても色んな人が出ていたんですねぇ、全く知らなかったのでフィリップ・シーモア・ホフマンとかナタリー・ポートマンとか出てきた日にゃ得した気分になっちまいました(爆)
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