Deckard's Movie Diary
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2004年02月02日(月)  ニューオーリンズ・トライアル

予告編でダメダメ光線を撒き散らしていたのでスルー決定にしていた『ニューオーリンズ・トライアル(キューザック、ワイズ、ハックマン、ホフマン)』。だいたい『コンフィデンス(バーンズ、ワイズ、ガルシア、ホフマン)』と一緒くたになってるしぃ〜(自爆)。ところが、友人に「上玉ですぜ!旦那!」と耳元で囁かれたんで、フラフラと観に行ってしまいました(苦笑)。これは拾いモノでした。面白かったですねぇ!個人的には『シービスケット』より面白かったですキョロ(・_・ ))(( ・_・)キョロ。監督のゲイリー・フレダーの前作『サウンド・オブ・サイレンス』はどーでもいい映画でしたが、今作では語り口が上手く緩急の付け方も申し分ありません。おそらく脚本も良く出来ているんだと思います。原作はタバコ訴訟になっているそうですが、そういう意味では脚色が巧いのかもしれません。ハリウッド正統派のドラマを観た気がします。個人的には、こういう映画に飢えていたのかもしれません。観終わった後に懐かしい気持ちになりました(苦笑)。レイチェル・ワイズが中々良い味を出していて、ちょっと驚かされました。それにしても、こんなに面白い映画なのに全く客が入っていません!もったいない!というか、映画マスコミはもっと宣伝するべし!何が面白くて、何が面白くないか・・・分かってないんだろうなぁ・・・っつーか、そういうコト考えてないんだろうなぁ・・・。


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