Deckard's Movie Diary
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2003年10月20日(月)  フレディvsジェイソン 巌流島

『フレディvsジェイソン』これは親切な映画です。親切過ぎて思わず「(・_・)ヾ(^o^;) オイオイこんなんでイイのかぁ?」と心配になってしまいます。実に生真面目なホラー映画とでも言うのでしょうか、正に看板に偽りなし(笑)。身体障害者をぶっ殺すコトもしませんし、うら若き美女をゴキブリ塗れにもしません(笑)ひょえ〜!っと言える様な描写はほとんど無く『フレディvsジェイソン』に終始します。つまりこの映画は“ホラー映画”と言うより“怪物対決映画”と言ったほうが正しいでしょう。そういう意味では十分楽しめるアクション映画?になってます(笑)

『巌流島』なんともまぁ!お粗末な映画ですなぁ(笑)。な〜にが、武蔵神話崩壊!だよ!映画が崩壊してる!っつーの!まるで中学生が考えたようなストーリーを大真面目に作ってるコト自体が大爆笑のショッボい映画でした。“宮本武蔵は実はサイテー人間だった!”という設定は悪くないのに、ストーリーに全く魅力がありません!だいたい脚本読めば「つまらねぇ〜!」ってコトくらい分かるだろうに(笑)。いまどきコントでもやらないようなネタで話を展開させていきますからねぇ(爆)。小手先の編集テクニックもお寒い限りで、恥ずかしいったらありゃしない!しかし、邦画は『踊る〜』にしてもそうですが、いつからこんなにも幼稚になってしまったんでしょうか?情けないなぁ・・・あ、本木雅弘は良かったですよ。反対に西村雅彦はダメダメでしたわ。つーか、演出のせいもあるでしょうけどね。


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