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Deckard's Movie Diary index|past|will
『X−MEN2』は『1』より断然好き!前作は単なる娯楽映画でしたが、今回は人間ドラマ(あ、正確にはミュータント・ドラマですね)がいい感じで絡み合ってきてオイラ好みの映画に仕上がってました。全編を通して肌に纏わりついてくるウェット感はあの『ブレード・ランナー』等に近いモノがあり(ちょっと誉め過ぎだけど(笑))ます。それよりなにより!プロフェッサーがヤバイ状態になっている時にオイラが思い出したのは001<イワン・ウイスキー>だったんです。そう!この映画ってあの名作アニメ『サイボーグ009』のような雰囲気に満ち溢れています。それぞれのキャラが単なる超能力者ではなく何処か自分に納得出来ていない日陰者みたいな・・・やっぱり超能力モノは切なくないとね。ただの暴れん坊じゃなぁ・・・(爆)。ズラリと揃って立っている図なんて、まさに『サイボーグ009』。マフラーを忘れてるぞー!と言いたくなりました(苦笑)。ストーリーも前作では敵役だったマグニートーとの関係が上手い作りですし、新キャラのナイトクローラー、パイロ、アイスマン等の性格も分かりやすいし、ローグは成長したところも見せてくれます。出番が多くなったストーム、003<フランソワーズ・アルヌール>にあたるジーンは一番憂いがありました。個人的にはミスティークがツボです。因みにウルヴァリンは009<島村ジョー>で、ストームは002<ジェット・リンク>、サイクロップスは004<アルベルト・ハインリヒ>、マグニートは鼻がでかいしギルモア博士ってことかなぁ。ミスティークが007<グレート・ブリテン>ってコトはないと思うけど(爆))。っつーか、X−MENが63年、009が64年に連載が始まってるんですけど関係あるんですか?誰か知っている人いたら教えて下さい。連載当初はウルヴァリンとか出てなかったみたいですけど・・・。ナンか話しが逸れてきちゃったなぁ(自爆)。とにかく良かったんです〜!もうちょっと後半のテンポが良ければなぁ・・・ボソ。
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