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Deckard's Movie Diary index|past|will
イタリア文学の最高傑作とも言われている『天が落ちてくる』の映画化『ふたりのトスカーナ』。第2次大戦下、両親を事故で亡くしたペニーとベニーの幼い姉妹が伯父夫婦の元で過ごしたひと夏の物語。忍び寄るナチの影の下、そんな事はお構いなしに子供同志は元気一杯!ところが・・・。引っ張って、引っ張って、結局そういうオチなんですねぇ。ちょっと嫌だったなぁ・・・似たような印象を持った映画がありました。もっと強烈でしたけど『鬼が来た』。つまり、観客を裏切り過ぎ・・・と言うか・・・まぁ、そういう感じ!(わかるよねぇ〜)。あ、そうそう!伯父さん役の『カストラート』『ベートーヴェン』のイェルーン・クラッベがいい味出してます。それにしてもイザベラ・ロッセリーニはバーグマンに似てきましたねぇ。っつーか、バーグマンの母親のような貫禄を感じるなぁ・・・ボソ。
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