Deckard's Movie Diary
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2002年10月08日(火)  宣戦布告 ミーン・マシーン

 ベストセラー(麻生 幾)の映画化なのに過激な内容が災いしてか、途中でSPは降りるわ!防衛庁は協力してくれないわ!で、ポシャリそうだったのを、東映がバックアップしてどうにかこうにか完成させた石侍露堂(セジ・ロドウ・・・誰?)監督作『宣戦布告』。悪くなかったですよ。思っていたよりね(ってコレが曲者)。試写会で石原が激怒したそうだけど、これは怒るでしょうね。まず、こういう状態になったら現場レベルで発砲するんじゃないでしょうか。また、幾ら実戦経験の無い自衛隊だって、こんなバカな作戦は立てませんよ。っつーか、こんなアホな行動(敵に撃たれるように飛び出す。それが許されるのはジョン・ウーだけです!)はしませんよ。それにCGのヒューイ(ヘリ)に固執しすぎ!ま、わからんでもないですけどね(苦笑)しっかし、自衛隊の発砲ってそんなに難しいんですか・・・無知なのでワカリマセンでした。映画としては描かれたコトのない世界だったので楽しめました。

 元サッカー選手・ヴィニー・ジョーンズ主演『ミーン・マシーン』。早い話しが『ロンゲスト・ヤード』。で、別に悪くもなければ良くもない(苦笑)言い方変えれば「もっと面白くなっただろうに!」ってコト。囚人達がけっこうマトモなんだもの(苦笑)それにね、やっぱり相手をボコボコにするならアメラグでしょ!『ロンゲスト・ヤード』のバートは偉大だったナァ・・・(遠い目)


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