Deckard's Movie Diary
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2001年12月27日(木)  シャンプー台のむこうに フォロウィング

 ホンマに年末の銀行は混んでますねえ・・・・そう言えば「Ginko」って昔、居ました。確か久保田利伸の妹!みたいなノリで。全然関係ナイですけど、とうとう今年200本目です。バカだなぁ・・・・。200本目は『フル・モンティ』と同じの脚本家の『シャンプー台のむこうに』。昨今のイギリス映画が得意としている人情味溢れるお話でした。ベタな話しなんですよ。でもこの手の話しに弱いんだなぁ・・・。何を書いてもネタバレになりそうなので、何も書きません。『ギャラクシー・クエスト』のアラン・リックマンも、ヴァネッサ・レッドグレーヴの娘で旦那がリーアム・ニーソンのナターシャ・リチャードソンも、『本当のジャクリーヌ・デュプレ』のレイチェル・グリフィスも、『パール・ハーバー』のジョシュ・ハートネットも、『サベイランス』のリー・クックも良かったです。ちなみに製作総指揮はシドニー・ポラック!で、こんなに褒めててアレなんだけど、別に観なくてもいいかもよ(笑)

 今年最後のレイト・ショーです。『メメント』が評判のクリストファー・ノーラン監督デビュー作『フォロウィング』。コレは面白いです。少なくとも尻切れトンボになっている『メメント』よりは好きです。で、分かったコトは、この監督はややこしい映画が好きなんですなぁ。っつーか、持ち味?面白半分に人の後を尾行していた男が、いつの間にか罠に嵌っていくのですが、とにかく鴨居のホコリのひとつまで義母が指に唾つけて吟味した脚本(どんな脚本なんや!)が良く出来ています。まぁ、出来すぎ?やり過ぎ?って、ツッコミはあるとは思いますが、ヒッチコックをスタイリッシュにした感覚は観て損はありませぬ〜♪ ちなみに「無理にヤヤこしくしてるんじゃない?」ってツッコミは禁止!(笑)


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