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Deckard's Movie Diary index|past|will
仕事の合間を抜けてドミニク・セナの『ソード・フィッシュ』です。ハリウッド映画と邦画の大きな違いのひとつに「SEの違い」というのがあります。「SE」とは「サウンド・エフェクト」の略で効果音のコト。このテクニックはハリウッドは凄いです。先日『ローラー・ボール』の予告編を観ましたが、真っ黒の画面にSEだけが鳴り響くのですが、これが素晴らしい出来で、映像なんかナイ方がイイんじゃないか!と思ったくらいです。で、この映画はCMでも流れている爆発シーンの映像(タイムスライスの進化型)もスンゲェなー!と感心してしまうのですが、その時のSEがまた素晴らしいんです。モノが飛んで空気を切り裂く感じとか、現場音(ホワイトノイズ)等のセンスが抜群です。映画の内容はその手の素晴らしさ以外は、どうなんでしょう?全く魅力のない連中が、さも魅力があるように見せているような映画でした。
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