気ままな日記
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2008年01月31日(木) 食品再び

 朝から保健所の電話や、ファックスの着信音がひっきりなしである。
理由は、「中国ギョーザ」。
 今回は、賞味期限や原材料の偽装表示といった実害の無かったものとはわけが違い、報道も、消費者もお尻に火がついたよう。ニュースの見出しは、ずばり「毒ギョーザ」。これでは、人々の不安感を煽るようなもの。
 かくいう私も、問題のひとくち餃子は数回購入、豚肉の野菜巻きは、息子のお弁当に入れた記憶が……。
おなかをこわしたことは過去にあるけれど、因果関係は不明。いつごろ食べたかも覚えていない。
 職場の担当者によると、問い合わせの多くは、この時期に流行る感染性胃腸炎の可能性だってあるとのこと。すべての体調の悪さが、今回のギョーザ関連の食品と結び付けられているようだ。
 かつての狂牛病騒ぎや、鳥インフルエンザ騒ぎが思い起こされる。当時は、ビーフエキスと書かれた食品は、片っ端から廃棄した。道ばたで弱った鳥が見つかっただけで、じゃんじゃか電話がかかってきて、処理に当たる職員も、完全武装に完全消毒で臨んだそうだが、最近では慣れたのか、消毒もおざなりとか。
 熱しやすく冷めやすいわたしたち。
 冷凍食品は、調理の手抜きをしたいわたしにとって、まさに蜜の味。しかも安い。
わざと農薬を混入した人間がいるにせよ、製造過程で恒常的に混入しているにせよ、原因がはっきりしないうちは、手抜きはせずに、ちゃんと料理作れよ! ということでしょうか。


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