2/23オンエアのラジオを収録

ミミダンボのコーナーは
先日RAGで共演した"すのう"氏

初めて彼に出会ったのは
おそらくもう7、8年くらい前だ

どこで会ったんやったか･･･忘れた（笑）
どんなライブやったんかも･･･覚えてへん（笑）

ただ
彼の歌「浅い眠り」は
たった一度聴いただけなのに

執拗に耳にこびりついていた

その後どこかのライブハウスで
何度か出くわして一緒に演ったと思う

なのに僕は彼と
殆ど会話を交わしたことがなかった

しかし彼の歌を聴くたびに
疑いない思いが僕のなかに構築されていく

『彼の音楽が好きだ』

先日のRAGを終えて
もうその思いが間違いないことが分かった（笑）

僕が上記に書いたことは
決して世辞やリップサービスじゃないぞ

心底コヤツの音楽は
僕のツボにはまっています


カテゴライズするのは好きじゃないけれど
僕は「弾き語り」というところで音楽をやっている

己のしでかしてる事は棚上げして

同業者を観る目にはいつも

品定め
学習
分析
粗探し
好き嫌い

そんなものがつきまとう
これはもう仕方がない習性だ
これは僕だけに限ったことじゃないはずだ
純粋なリスナーとは違う目線があるのは常識だ

人のフリみて我がフリなおせ

そういう風に自己と比較することで
ええ音楽を見失うことがある

自分という物差しで
すべてを計ろうとしてしまうゆえ
音がまっすぐ心に届かないことがある

そんな僕の頑ななフィルターを
ブチ壊す音や溶かしてしまう音は
他人はどうあれ僕にとってはホンモノだ

すのうは

ホンモノだ