囚はれのシネマ日記
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2005年07月08日(金) 居眠りといふ反応

このクシシュトフ・キェシロフスクは1996年に54歳の若さで亡くなつてゐる。
1981年の作品『偶然』のDVDも何回か見やうとしたのだけれど、なぜか必ず途中で居眠りをしてしまふ。
主演はポーランドを代表する男優で悪くはないがいまひとつ魅力に欠ける。
主人公が政治的な組織に属してゐるといふ設定も居眠りしたくなる原因のひとつかもしれない。
この男優がワルシャワ行きの列車に乗り込もうとする同じシーンが繰り返し出てくるので、わたしが寝ぼけてゐたのかと思つた。
しかしさうではなく「列車に乗れた場合」「整備員に制止された場合」など3つの場合に分かれたエピソードによつて構成されてゐる映画らしいのだ。
凝つた作りなのだ。
しかし居眠りをしてしまふといふことは退屈といふことで、退屈なものを我慢して見る趣味はない 。
家であまりにもらくちんなスタイルでDVDを見てゐるせいか、わたしは退屈な作品にたいしては素直に居眠りで反応してしまふ。

けふBSでやつてゐた『モンパルナスの灯』も途中で居眠りしてしまつた。
モジリアーニの役をジェラール・フィリップ、その妻ジャンヌをアヌーク・エーメが演じる豪華な配役。
そのアヌーク・エーメが出てゐるときは目がぱつちり覚めるのに、ほかの女優が出てくるとたん眠くなる。
うつくしさは才能なのだとつくづく思ふ。
『モディリアーニ』といふ映画も明日から公開されるやうだ。
モディリアーニを演じるのはアンディ・ガルシア。
わたしはきつと居眠りしてしまふでせう。




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