囚はれのシネマ日記
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2005年06月25日(土) 美容室のはづかしさ

暑くなつて来たので髪を切ることにした。
肩下30cmほどにも伸びてしまつた髪は、いつもまとめ髪にしてゐるけれどシャンプーが大変なのだ。
わたしは美容に関心がないわけではないけれど美容室は好きではない。
だからずつと夫に髪を切つてもらつてゐたのだが、あまりにもいい加減なカットなので見限ることにした。
美容師さんの過剰サービス、リップサービス、時間の長さ、そのどれもが私を疲れさせる。
だいいいちどんな洗練されたカットをしたとしても私はまとめ髪にしてしまふのだ。
それに縮れつ毛なのでカットの技術がそのまま髪型に反映されない。
以上の理由で私は美容室とは相容れない。
しかしこの暑さに閉口してある美容室のドアを叩いた。
予約制だつたので一応3時といふことにしたが他の店に行かうかなとも思つた。
でも従業員全員に「お待ちしてゐます」と見送られてしまひ裏切れないと思つた。
3時にふたたび行くとおぢさんとおばさんの客ばかり。
ちやうど目の前でごついおぢさんがパーマをかけてゐるところ。
ごついおぢさんがパーマをかけていつたい何処へ行かうと言ふんだらう?
奥の方では(たぶん)白髪を染めてゐるおばさんがふたり。
美容室とは恥づかしき場所なり、といふ確信をわたしはさらに強くした。


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