囚はれのシネマ日記
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2004年06月13日(日) ガウディの月

きのふは芝浦のO社のバーゲンに行つた。
7階まで階段を駆け上がつても眩暈を起こすといふやうなこともなかつた。
どうやら体調には異常がないらしい。
やれやれ(←いやらしい春樹調)。
ものすごい混雑だつたので戦利品はわづかだつた。
でも寒さをしのぐためのジャージィの上着のサイズ1が半額で買へた。
冷房の効きすぎる飛行機のなかでも役にたちさうだ。
マドリードではここのところ最高気温30℃最低気温14℃であるさうだ。

ところでスペインといふ国はなにゆゑ天才をあまた生み出すのか?
あるいは傑作の材料となるものをあまた供給するのか?
わたしはその秘密を見たい知りたいと思ふ。
ルイス・ブニュエル、ピカソ、ダリ、ミロ、ヴェラスケス、ゴヤ、エル・グレコ、ガウディ…
大塚寅彦さんの『ガウディの月』の批評会には行けなくなつた。
でもほんもののガウディの建築物のうへに懸かる月を見ることができるだらう。
プラド美術館ではヴェラスケス、ゴヤ、エル・グレコのほんものを見ることができるだらう。
ほんもののトレドの街、グラナダのアルハンブラ宮殿、ソル・イ・ソンブラで闘牛も見ることができるだらう。

もし飛行機事故かテロで死んだとしてもわたしはあきらめがつく。
ただし帰りの飛行機にして欲しい。


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