囚はれのシネマ日記
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2004年05月23日(日) ある日曜日の朝の光景

(るるるるる…といふ呼び出し音)
「はい、松原でございます。」
「どうも、おはやうございます、○○トホルです、いや蓮池トホルです。」
「あーら、蓮池トホルさん、また朝から酔つぱらつてゐるんですか?」
「さう、昨日から柏崎の伯父と呑んで憤慨してるんですよ。」
「ええ、ええ、横田めぐみさんのお父さんはお気の毒でしたね。」
「お気の毒?あなた歌人のくせにそんな表現しかできないんですか?僕なんか○○○○(←ちよつと思ひ出せない)ですよ!」
「それぢや、拉致被害者家族会に入つてその活動を今後の人生の生きがひにしたら…」
「いまからお宅にうかがはうと思つて」
「いえ、いまから留守にするんです。横田さんのお宅へご機嫌うかがひに出かけやうと…」
「はは、さうですか。ところでご主人はゐらつしやいますか?」
「ええ、をります。代はります。」
「いや…」
「あら、変はりたくないんですか?」
(さう言つて電話を変はる)


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